みみずくDiary in China (だった)

中国留学からニッポンに帰国したみみずくによる普段着の徒然日記

ブラック企業に捕まって心身壊れた話 1

前のポストでちらっと近況報告しておりましたが、昨年2月にジョブチェンジしました。

 

実はですね、そこがまた、ブラックだったんですよ…!

 

帰国直後に短期間(試用期間で不当解雇)勤めていたところ、そこもブラックで、ワンマン経営者がお友達と社蓄を集めて威張っていた、「お猿のお山」会社でした。

 

そこから、試用期間3ヶ月で「自分の意見を言って気に入らない」との笑っちゃう理由で即日解雇(不当解雇)されました。

勿論、元々私も試用期間で辞める気だったのですが、解雇予告手当をもらえなかったので自分で労基署に相談に行き、請求書を出し、当該金を払わせました。

 

そこから、再び求職活動を経て、昨年2月に中華系会社に就職できました。

 

…しかしね、勤務第一日目で、大後悔することになるんです。

 

というのも、募集要項にも就業規則にも労働条件通知書にも、「残業:なし」、「法定時間を超える労働については、割増賃金を支払う」とハッキリと書いてあるのに、

 

「残業は全てサービス残業(無賃労働)」

「毎日最低30分は必ずサービス残業をすること」

 

と、労基法違反を堂々と中国人社長に言われたんですね。

ちなみに、36協定による特別事項なんてありません。

そして、サビ残の強要は労基法第119法違反で経営者は罪に問われます。

 

私はそれを中国人社長に訴えたのですが、返ってきたのは

「日本の法律を守る気はない」

という、とんでもない言葉でした。

 

とはいえ、当時も今も、私にお金がありませんでした。

給料も安かったのですが、早く生活を落ち着かせたい一心で、取りあえずはここで働こう、と思ったのが運の尽きでした。