未解決
正当な解雇理由に当たらないと、労基署、労働ユニオンからもお墨付きをいただいた私の解雇理由、
そして誰もが違法と認める即日解雇を受けてから約一週間。
いまだ解雇予告手当は振り込まれていない。
ちなみに解説しておくと、被雇用者を解雇しようとする場合、雇用主は30日前にその予告を行う義務があり、その解雇理由は第三者から見ても合理的でなければならない。
もしその予告を行わない場合は、解雇予告手当の支払いをもってそれに代えることができるが、それは解雇日当日に支払わなければならない。
私の場合、解雇理由も解雇形態も違法だったわけだけど、解雇予告手当すら振り込まれていないんだよね。
ーーまさか、通常通り給与日に振り込む気かなと思ったが、それ、違反だから。
ーーちゃんと解雇日に即日振り込まないとだめだから。
それに、解雇日までの給与だけ振り込まれて、解雇予告手当が振り込まれない可能性の方が大きい。
で、どうするかというと、前々回のポストでも予告した通り、解雇予告手当の請求を行う訳だけど、相手がごねた場合を想定して、自治体の労働局に仲介を依頼してみた。
個人で内容証明郵便で請求する方法も考えたけれど、まずは仲介を依頼できるなら、間に人を入れて、誤魔化されないようにしようと考えた訳。
どの事業所も、労働局からとやかく言われるのは嫌だろうし、対応せざるを得ないだろうしね。
仲介しない、と言われたら内容証明郵便で個人請求を行う。
これも、郵便局が私が送った請求の内容を公的に証明してくれるので、有効な手段だ。
そして、もうひとつ。
法テラスに相談メールを出した。
安価で法律相談が利用できるうえに、一定の収入以下など、ある程度の条件がそろえば、民事法律扶助といって、費用の立替制度が利用できるからだ。
損害賠償請求の提訴も視野に入れて、法テラスが直接契約を結んでいる比較的近所の弁護士事務所も調べた。
費用が潤沢になくてもできる手段を講じたい。
というのも、あまりに酷い職場だったからだ。
元職員から得た情報によると以前、何の過誤もない職員を「正論を言って職場の空気を乱す」として、よりによって懲戒解雇した過去があると知った。
曰く、「まともな人は、ワンマン創業者に難癖つけられて辞めさせられるか、自分で辞めていく」そうで、確かにその元職員の方もまともな方であった。
これ、マジでブラック中のブラック、まっくろくろすけも顔色を無くすほどのマジモンのブラックじゃね???
あまりにも酷すぎるので、ちょっと一矢報おうかな、という気が起きてきたのだ。
さて、どうなるかな。
続報はここでお知らせする予定。
…誰も興味はないかもしれないけれど、記録のために。