みみずくDiary in China (だった)

中国留学からニッポンに帰国したみみずくによる普段着の徒然日記

あーきーらーめーなーいー!

ブラック企業につかまり、心身壊れてから転職活動中のみみずくです。

 

本当に、転職活動が難航しており、また病みそう…。と挫けそうです。

でも、諦めない!

 

♪諦めないぞ~、Hey Hey!♪と自作の鼻歌を歌いつつ、諦めずに探すつもりです。

 

命がある限り、生きては行けるのだから、命ある限りは諦めなければ生きていけるんだ!と、至極当たり前のことを考えて自分を鼓舞する日々です。

 

しかし、中国語できても簡単に職はないんだな…と悲しくなります。

でも、諦めません!

 

命ある限りは生きてやんよ!

難航中の転職活動と、ロックダウンについてのあれこれ

ブラック企業でパワハラを受け、心身壊したみみずくです。

実は、勤務先にしばらく休ませて欲しいと伝えたところ休職扱いになっており、休職発令書が来ています。

とはいえ、まともに給料はくれない、パワハラはする職場に戻る気はあまりなく、体調の良い時にはせっせと転職活動をしています。

 

ただ、時期が悪すぎる!!

 

コロナ禍で「事業見直しにより、求人取消し」なんてお知らせが来て、まったく手応えがないんです。

それでなくとも、いい歳で独身の、しかも(一応大学院出の)高学歴女性なので、日本では最も敬遠されますよ。

男性だったらまだ望みはあるんでしょうけどね~。

続きを読む

フィーリングって大事

下にポストしていたWeb面談予定の4社中、音沙汰無かった1社が、先方が指定してきた時間の小一時間前になってようやく連絡してきた。

しかし、最初から「う~ん」と思っていたのは、相手企業の業務内容などについて話しを聞きたいと連絡しているのに、

  • レジュメを提出せよ(…何の?)
  • 日本語・英語・中国語でな(…え、だから、何のレジュメよ?)
  • あ、あと、英語と中国語でのディスカッションさせるから(…え?!どんな内容を???)

と連絡してきたこと。

 

私はまだ、その企業に応募するかどうか決めていない。

話しを伺って面白そうだと感じれば、応募を検討しようと思っていたし、今までWeb面談してきた他の企業も、そういった対応のところばかりだった。

 

正直に、何のレジュメかテキストチャットで聞いたら、「転職活動で使っているもの」って言われたんだけど、これって履歴書のことなんかいな?

「日本語のものなら用意できる」と言ったら、それで良いと言われたんだけど、応募するかどうかわからないところに、どうして書類提出しないといけないのかな?

英語と中国語でのディスカッションにしても、応募するか決めていないのに、勝手に選考されても…。

 

以上を正直に伝えてみたら、「では、Web面談はなかったことに」と言われ、私も承諾した。

だって、何日も音沙汰なしで、時間ぎりぎりになって色々言ってくるのもどうかと思ったし、対応を見る限り、私はこの企業には合わない。

 

職探しって、恋愛にも似ている。

最初に違和感覚えた相手とは、大抵うまく行かない。

こっちの要望は聞いてくれないのに、自分の要求だけ通そうとしてくる相手とも、どのみち上手くいかない。

 

フィーリングが合って、話が合って、会ってみても違和感なくて、双方の要求にある程度合致していて初めて、良い関係が築けるのだと思う。

 

最初のメッセージで高圧的なところとは、恐らく合わないんだな。

ひとつひとつ失敗と経験を積んで、次は失敗しないよう職場探しをしたい。

続・BBA、日本のヤバさを思い出す

先ほど記事をUPしたばかりなのだが、すぐに動きがあった。

oyasumimizuku.hatenablog.com

 

上記記事最後に書いた

  • 身長
  • 体重
  • 血液型
  • 家族構成

を聞いてきた事業所から、再び国際電話がかかってきたのだ。

 

そしてそれらのうち、身長・体重を聞く理由は、何と!!

「見栄えの善し悪し」

が重要だからだと…。もうね、絶句したよ。(゚Д゚;)

 

だって、思いっきり法律違反じゃん!!

求人に「容姿端麗」とか書いていい時代はとっくの昔に終わってるよ!!

 

ちなみに、電話を掛けてきたのが中国人だったので、日本語なら言いにくいことや聞きづらいことでも、中国語ならバンバン聞けてしまう。

だから中国語で「それって違法だよ?」と言ったところ、先方の中国人も、「あなたの言っていることはわかる」と言ってた。

「雇用主の個人的思考よりも、法律を遵守することが大事じゃないの?」と言ったら、それも、「あなたの言っていることはわかる」と。

 

ってことは、血液型や家族構成も、この雇用主の“勝手な思い込み”で採否を決めているんだな、とわかった。

うわ~、マジでここも地雷じゃん!!(; ・`д・´)

 

ちなみに、ここの雇用主は日本男性、70歳前後でPCは全く使えないし、ガラケーもろくに使えてないらしい。

 

で、一度目の電話で私が自己主張するタイプだと日本人幹部に伝わったからか、「急募の求人だから、帰国後また応募してほしい」と実質“お祈り”されてしまった。

 

いやいや、却って良かったよ。

こんなところで間違って働いても、イライラするだけじゃん。

 

っていうか、連れ歩く職員の見栄えを気にするとか、

オマエ、お前自身はナンボの容姿しとるんじゃ!!!!"(-""-)"

人のこととやかく言える容姿しとるんか???

 

いや~、色々地雷ばっかり踏みますな、私も。

でもね、やっぱり中国語って便利だな、と思った。

中国語を話すと、日本語で話すよりも相手との距離が近くなるから、何でも聞けちゃうし、言えちゃうもん。

 

今回は、中国語のお蔭でヤバいところだとすぐに気付けた。

中国人っておしゃべり好きだから、一度目の電話が掛かってきたときに雑談の振りして聞いたんだよね、何年働いているの~?とか、他の人も同じくらいの年数なの~?とか、仕事には満足してる~?とか。

するとさ、他の職員もいる手前、「仕事にはめっちゃ満足してる」「条件がいい」とか言っている割に、「働いて5年未満」だし、同僚は「働いて1年未満」や「数か月」とか、オヤオヤ…?って感じだったし。

私にお勧めできる仕事~?って聞いたら、言葉濁されたし。

 

スタッフもすぐ辞めちゃうから、中国人は電話を掛けてきた人が最古参みたいだし。

中国人は、日本人より労働条件に厳しいし、給料や待遇が悪ければ日本人のように我慢せず、すぐに辞めてしまう。

中国人の離職率が高いって、よっぽどじゃん。

 

しかし、BBAみみずく、転んでもタダでは起きない!

この件はしっかりと、エージェントに問い合わせ出しておいた。

こんなこと聞かれたし言われたけど、どうなってんの?!って。

年季の入ったBBAだからおかしいことにはおかしいと言えるけど、年端の行かない若い子がこんな変なのに引っかかるのは忍びない。

お若い皆さん、「ん?!」と思ったら、必ず経験豊富な周りの人に一旦話を聞いてもらいましょう!

最初におかしいと思ったことは、大抵の場合、もっとおかしなことになります。

被雇用者が正しい法知識をもって臨めば、日本の劣悪な労働環境も、少しずつ改善につながると思う。

求職中の皆さん、おかしな事にはおかしいと言う勇気を持って、就職活動頑張りましょう!

 

ってな訳で、いやはや、BBAみみずくの求職珍道中、まだまだ続く…みたい。( ;∀;)

BBA、日本のヤバさを思い出す

前回の記事に続いて、日本での求職活動についてなんだけど、いや~上手く行かないけど面白いことも起きるね。

oyasumimizuku.hatenablog.com

 

各種就職・転職エージェントに登録して一定以上の応募をすると、その傾向から勝手に「応募しませんか」的な提案が来る。

このご時世、何でも挑戦してみないと、私みたいな身寄り無しのBBAはもう詰んでいるから後がない。

だから「応募しませんか」とメッセージが来ると、取りあえず応募ボタンを押していたんだけど、その中になぜか、ある田舎の医療施設があった。

なぜここがレコメンドされたのかはわからないんだけど、まあいいか、と応募ボタンを押したのが面倒の始まり。

 

で、これって日本の不思議かつ非合理な習慣の典型なんだけど、エージェントを通して就職活動をする場合、自分の学歴や職歴、所有資格なんかを詳細に登録する必要がある。

 

つまりは、履歴書と職務経歴書に書くべき情報はすべて、登録情報の中に含まれている、っていう訳。

で、応募時にはその情報が応募先に伝わっている…はずなのに、再度「履歴書」と「職務経歴書」を“郵送”してくれ、って連絡が来るんだよね。

 

…正直に言っていい???

こんな二度手間を平気でやってるから、日本の生産性は途上国並みなんだよ。

 

本当にバカらしいと思うけど、送れといわれたものは仕方がない。

でも、郵送だといつ届くかわからないし、第一、海外の郵便事情って最悪で本当に届くかどうかも怪しい。

だから、その場で相手に瞬時に届く、電子メールで書類を送っていいか、と聞くとなんと!!

「郵送しか受け付けない」と言ってくるところがほとんど。

 

何それ?!日本人は神は信じないくせに、どんだけ紙を信仰してんだよ!!!(´◉◞౪◟◉)

 

で、たま~に電子メールによる送付も受け付ける、って言ってくれるところもあるんだけど、半切れ(?)で

「履歴書には写真貼付が必要だけど、できんの???」(大意)

って返事が来る。

 

…知ってる?日本人のPCスキルって、途上国より低いんだぜ???

アンタにはデータ化した履歴書に写真貼付するのは至難の技でも、普通のPCスキルを持っていれば、1秒もあれば写真なんて貼付できる。

 

日本人って、PC全く触れない人が多いから、私からするとビックリするほど前時代的な思考の人が多い。

特に、PCスキル関連では、人事も含めて一般的なレベルですらないんだろうな、ってところがほとんど。

大手から良い返事が来た訳ではないし、身の程知らずだとわかってはいるけれど、日本のレベルって本当に低くて、貧しい国になったんだなぁ、と実感する。

 

で、話は戻って田舎の医療施設に応募したら、案の定、履歴書と職務経歴書を“郵送”せよ、と返事が来たので、メールで送っていいか聞いた。

すると、田舎の医療施設だからなのか人事に該当アドレスが無く、なんと施設長(オーナー院長)対応となった。

そこで、オーナー院長の個人メアドと直接やり取りをすることになったのだが、一発目に

「どこに住むつもりなのか」

と聞かれた。

履歴書の「通勤時間」に適当に1時間とか書いていたのが悪かったらしいが、そこに文句言われるとは、正直思っていなかった。

だって、日本に住所ないんだもん、私。

あと、医療施設で働く決意とか何とか、応募しただけで面接予定もないのに、いきなり熱過ぎる質問ばかり。

…決意とかそんなん、採用決まってから聞いてくれよ。( ̄д ̄)

 

そうは思ったけど適当に返事書いて送信したら、今度は質問が何と、20項目以上もリストになってきた!!

しかも、業務に関係ある質問はその膨大なリストのうち、たった2~3項目

ほとんどは、業務に全く関係のない質問であった。

 

変だな、と思いつつもその膨大なリストのくだらない質問に答えなければ、と準備していたのだが、

  • 自分の現在の幸福度
  • 現在の自分の自信度

という項目を見て、さすがの私もようやくピンと来た

 

あ~、これ、アレだろ、なんかのアレだろ???(;一_一)

 

日本だと、こういう問題があるよね、忘れてた…。

中国では宗教が禁止されていた期間が長いから、こういう意味で“ヤバい”人は少ない。

でも、日本はこういう意味で“ヤバい”人、うじゃうじゃいるよね…。

こちらでの生活が長くなって、すっかり忘れていた。

 

長い中国生活で鈍っていた私の“危険センサー”がようやく反応したので、この求人には、応募辞退のメールを送った。

 

だってさ、被雇用者だって待遇面で質問したいことは山ほどあるのに、それよりも「自分が聞きたい、業務と無関係なくだらないこと」を聞く雇用主って、地雷じゃんと思ったんだよ、正直言って。

 

とはいえ、地雷しか引っかからない私がいけないんでしょうなぁ…。( ;∀;)

わかってますよ、BBAだもん、選り好みはできないって。

でもね、普通が欲しいの、普通が!!

 

そして今日はね、応募して数時間で日本から国際電話がかかってきたんだけど、

  • 身長
  • 体重
  • 血液型
  • 家族構成

を聞かれたわ…。「業務との関連が不明」と言い張って答えなかったけど…。

 

あの、こういうの聞くのって違反じゃないの???

私が中国にいっている間に、日本は悪い方向に変わってしまったん???

っつうか、ここも地雷じゃね???

採用前提って言われたけどさ。

 

マジでどなたか私に、アドバイスください!!(ノД`)・゜・。

違うんじゃないかな…。

日本のサイトにアクセスしようとして、やけに重いな…と感じると、日本で大きなニュースが生じていることが多い。

今回は、「某国民的アイドルグループメンバー、強制わいせつで書類送検」だったのだけど、実にくだらないニュースだと思う。

www.nikkansports.com

 

日本って、アイドルの強制わいせつ事件よりもっと重大なニュースがあると思うんだけど。

まあ、今回はこのニュースを見ていて思ったことを気の向くままに綴ってみたいと思う。

今回の事件で問題になったのは、

  • 加害者が国民的アイドルグループの一員であったこと
  • 被害者が未成年であったこと
  • 未成年の被害者に飲酒をすすめたこと
  • 酩酊状態の加害者が未成年に無理やりキスなどを迫ったこと

かなと思うけど、びっくりしたのは、やっぱり被害女性を責める声の大きさだ。

日本では、女性だったらなぜ、被害者なのに更に第三者からも責められねばならないのだろう。

 

 

続きを読む

“未来”を怖がらない

日本人の友人と話していると、色々と気づくことがある。

一番に思うのは、みんな未来を怖がっているということ。

多分これは、日本という国の行く先を心配してのことだと思う。

 

確かに、こう言ってしまうと嫌がられるのだけれど、日本はもう、沈み行くしかない国だ。

日本人のみによる人口増も、もう金輪際望めない。

とはいえ、国民感情的に外国人移民を受け入れることも、きっと抵抗感が大きいだろう。

(贅沢言っていられないから、受け入れざるを得ないけど。)

 

老後くらいは安泰かと思いきや、日本の年金制度は先行きが怪しすぎる。

少子高齢化で、老人を支える子供がいないのだから。

恐らくこの先、60歳定年も65歳定年もどうかなという感じだろう。

最終的には70歳くらいまで定年年齢が上がる可能性も否定できない。

年金受給開始年齢がどんどん上がるのだから、必然的に定年後も働かざるを得なくなる。

しかしAIの発達で、生身の人間ができる仕事はどんどん少なくなっていくだろう。

果たして、高齢者が働ける職が、この先もあるのかは不透明。

 

…日本の未来は、どう考えてもお先真っ暗。

 

でもね、未来って、「未だ来ない」から“未来”なんだよね。

まだ来てないんだから、今から怯えてたって、その時間が無駄。

 

だからこそ、自分がやりたいように、思うようにやってみればよい。

その結果うまくいかなかったら、どこがいけなかったのか検討して、再試行。

トライ&エラーを繰り返すしかない。

 

これ、いくつになってもどんな人でも当てはまることなんじゃないかと思う。

どの人も平等に、絶対的な安定なんてない。

…公務員になったから安定?…それも怪しくない?

パワハラにセクハラに各種冤罪。

たとえ自分はイノセントでも、どこで何がどう身に降りかかって、足元掬われるかわかったものじゃない。

 

それに、どんな人だって、いつ事件や事故に巻き込まれるかわからない。

真面目に清廉に生きていたって、不可避なことは山ほどある。

 

まだ来ていない“未来”を心配するだけ無意味。

だったら、毎日自分を楽しくさせて、明るく前向きに生きるほうが建設的。

 

そう考え、自分に言い聞かせた今日の午後。