みみずくDiary in China (だった)

中国留学からニッポンに帰国したみみずくによる普段着の徒然日記

違うんじゃないかな…。

日本のサイトにアクセスしようとして、やけに重いな…と感じると、日本で大きなニュースが生じていることが多い。

今回は、「某国民的アイドルグループメンバー、強制わいせつで書類送検」だったのだけど、実にくだらないニュースだと思う。

www.nikkansports.com

 

日本って、アイドルの強制わいせつ事件よりもっと重大なニュースがあると思うんだけど。

まあ、今回はこのニュースを見ていて思ったことを気の向くままに綴ってみたいと思う。

今回の事件で問題になったのは、

  • 加害者が国民的アイドルグループの一員であったこと
  • 被害者が未成年であったこと
  • 未成年の被害者に飲酒をすすめたこと
  • 酩酊状態の加害者が未成年に無理やりキスなどを迫ったこと

かなと思うけど、びっくりしたのは、やっぱり被害女性を責める声の大きさだ。

日本では、女性だったらなぜ、被害者なのに更に第三者からも責められねばならないのだろう。

 

 

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“未来”を怖がらない

日本人の友人と話していると、色々と気づくことがある。

一番に思うのは、みんな未来を怖がっているということ。

多分これは、日本という国の行く先を心配してのことだと思う。

 

確かに、こう言ってしまうと嫌がられるのだけれど、日本はもう、沈み行くしかない国だ。

日本人のみによる人口増も、もう金輪際望めない。

とはいえ、国民感情的に外国人移民を受け入れることも、きっと抵抗感が大きいだろう。

(贅沢言っていられないから、受け入れざるを得ないけど。)

 

老後くらいは安泰かと思いきや、日本の年金制度は先行きが怪しすぎる。

少子高齢化で、老人を支える子供がいないのだから。

恐らくこの先、60歳定年も65歳定年もどうかなという感じだろう。

最終的には70歳くらいまで定年年齢が上がる可能性も否定できない。

年金受給開始年齢がどんどん上がるのだから、必然的に定年後も働かざるを得なくなる。

しかしAIの発達で、生身の人間ができる仕事はどんどん少なくなっていくだろう。

果たして、高齢者が働ける職が、この先もあるのかは不透明。

 

…日本の未来は、どう考えてもお先真っ暗。

 

でもね、未来って、「未だ来ない」から“未来”なんだよね。

まだ来てないんだから、今から怯えてたって、その時間が無駄。

 

だからこそ、自分がやりたいように、思うようにやってみればよい。

その結果うまくいかなかったら、どこがいけなかったのか検討して、再試行。

トライ&エラーを繰り返すしかない。

 

これ、いくつになってもどんな人でも当てはまることなんじゃないかと思う。

どの人も平等に、絶対的な安定なんてない。

…公務員になったから安定?…それも怪しくない?

パワハラにセクハラに各種冤罪。

たとえ自分はイノセントでも、どこで何がどう身に降りかかって、足元掬われるかわかったものじゃない。

 

それに、どんな人だって、いつ事件や事故に巻き込まれるかわからない。

真面目に清廉に生きていたって、不可避なことは山ほどある。

 

まだ来ていない“未来”を心配するだけ無意味。

だったら、毎日自分を楽しくさせて、明るく前向きに生きるほうが建設的。

 

そう考え、自分に言い聞かせた今日の午後。

そこじゃねぇえぇえぇえぇーーーーーーーーーー!!!!!!

ここ最近ずっと悩まされ続けている、例の「タダで日本語を教えろ」と言ってくる、“イカニモ”な白人男子留学生。 

oyasumimizuku.hatenablog.com

oyasumimizuku.hatenablog.com

 

あまりにウザいので持て余し、コイツ(もうコイツ呼ばわりするよ!)を紹介してきた韓国人留学生のMちゃんに相談してみた。

「(例の“イカニモ”白人男子留学生とは)親しくもないし、彼のためにわざわざ時間作って日本語を教えてやる暇はない」と。

すると、キッパリ・ハッキリした性格の彼女、すぐに理解してくれて「アイツ締めたる」と頼もしくも言ってくれた。

お~、これで安心だなー、と思っていたら、ちょっと違った方向に締めてくれちゃってたようなんだな…。(;一_一)

 

その後も例の“イカニモ”な白人男子留学生からのコンタクトは止むことはなく、例えば今日は、

「午前中、みみずくさんがいたのに気付かなくて、挨拶できなくてごめんなさい」

とWeChat(中国版LINE)にメッセージが来た。

そんなの、私だっていつ・どこに奴がいたかなんて気付いて無い。っていうか、もし奴がいてもできる限り無視してる。

 

ハッキリ言っていいかい???

あのね、そういうのがうぜえぇえぇえぇえぇーーーーーーーーーーーーーーーーーんですわ。

 

だから、

「そんなの、私だって気付いて無かったから大丈夫よ」

と返すと、

「良かった、挨拶しなかったことを「失礼だ」って思われていないか心配で。東アジアの文化は、礼儀を重んじるでしょう?」

と返事が来た。

 

…もう一度ハッキリ言っていいかい???

あのね、気にして欲しいのはじゃねぇえぇえぇえぇーーーーーーーーーー!!!!!!んですわ。

 

だから、

「個人的には、私を邪魔してくる人(※オマエだよ!←心の声)がいるのが一番イヤ。礼儀はそんな大した問題じゃない」

と返信したんだけど、これでも伝わらなかったら、もうヤツのことは“見えない存在”として扱うことにするわ。

 

韓国も日本も同じ東アジアにある国だけど、日本の方が韓国に比べれば礼儀の面では大らかだと思う。

でもそこを知らずに、韓国人のMちゃんは「(“イカニモ”な白人男子留学生の)礼儀がなっていないからみみずくさんが困っている」と伝えたっぽいんだよね。( ̄д ̄)

 

私、恐らく日本人でも珍しいくらい、フランクだよ。

タメ語で話されても、

「あ~、お察しな文化水準のご家庭出身なんだな」

心の中で思うだけで、その人に対する態度も変えないし、

年上の私に気を遣わせて平気な日本人男性見ても、

「あ~、ヤバいくらい気が利かないな、コイツ。だからコイツはモテないし出世もしないんだな」

心の中で思うだけだし。(´◉◞౪◟◉)

ーーーYes!Devilみみずくだよ。

 

でもね、私は自分のペースを乱されるのだけは我慢ならんのよ。

 

やっぱりね、「察する」って文化は、日本でしか通用しない、ハッキリ言って何の役にも立たない、日本にいる一部の人以外誰も幸せにならない、クソな文化なんですわ。

 

今日私が言いたいのはこれ。

清明節休暇

こちら中国は、今日から3日間の清明節休暇中。

清明節とは、簡単に言うと先祖のお墓参りに行く節句。

もちろん私は出掛ける用事もないし、寮にいるんだけど、外は生憎の雨。そして寒い。

実は一昨日は朝から暑くて、エアコンをつけた。しかしその同じ日に、内陸部では雪が降っていたらしい。さすが広大な中国、気温差も半端ねぇ!!Σ(・ω・ノ)ノ!

そして私のいる地方も、昨日から急に寒くなって、半袖を着ていた街ゆく人々が急にまたコートを身に纏っている。

お天気ひとつ取って見ても、中国内で全く違うし、本当に面白いなぁと思っている。

 

そして私は、暑かった数日前にもう出てきたらしい蚊に足を何か所も刺されてしまって、痒くてたまらない。

本当に不思議なんだけど、中国の蚊に刺されると、日本の蚊に刺されるのの何倍も痒いし、皮膚がかなり大きく赤く腫れてしまう。

かゆみ止めを塗っても、すぐまた痒くなる。その上、冗談抜きで1ヶ月くらいずっと痒い。

これってなぜなの?!中国って、蚊まで元気。

 

さてさて、どちらさまも、どうぞ良い連休をお過ごしください!

【緊急注意】花粉症情報 in 中国

従来の俗説によれば「中国には花粉症はない」ことになっていて、日本で花粉症に悩んでいる人でも、中国の空港に降り立った途端、症状が治まり快適な生活を送れると長年言われ続けていた。

私の場合、様々なアレルギー持ちなので、スギ花粉以外のあらゆるものに反応してしまい、その恩恵にもあまり与れておらず、こちらに来てもアレルギー薬を服用し続けている。

(ご興味お有りの方は、ブログカテゴリの「アレルギー関連」をご覧ください。)

 

で、今年になって変だな、と思ったのは、先月くらいから周りの外国人(勿論、花粉症のない国出身)で鼻をズルズルいわせている人をやたら見かけるようになったり、

「ここのところ何日もくしゃみと鼻水止まらない、頭も痛いしボーっとする。でも熱はないから風邪ではないのかな」

等とWeChat(中国版LINE)に投稿する中国人が増えだしたからだ。

 

すると、たまに見ているTwitterでも、中国在住日本人の

「なんか花粉症来たんだけど」

的投稿が増え始めて、オッ?と思っていたら今、WeChatに

「何なんこれ、マジ何なん?!花粉症来たんだけど!!おススメの薬教えて!」

的投稿爆増で、中国に花粉症はないと完全に油断していた中国在住日本人も、日本と同じく阿鼻叫喚の状況であることを確信した。

 

ここで誠に遺憾ながら、長年俗説として語られていた「中国に花粉症はない」が、完全に覆ったことをお知らせしたい。

 

正しくは、「中国にも花粉症はある…今年(2018年)から」である。

 

なぜ今年から突然なのかは、私には理由がわからない。

でも、突然来たのだ、中国にも花粉症が。

 

現在、花粉症にお悩みの中国在住日本人の方や、まだ来ていないけど不安な方、中国では薬局で日本でいう「処方薬」が買えるので、今すぐ薬局に走っていただきたい。

私のおすすめは、商品名「クラリチン」(中国名:开瑞坦)だ。

oyasumimizuku.hatenablog.com

 

中国の製薬会社製造の薬も多数あるが、不安だという方は価格はかなり高くなるが、外資系製薬会社の薬を買おう。

私は以前はそれなりにこだわりもあったが、個人的に最近は、どれも効けば同じじゃん、という境地に達している。

中国を含め海外で暮らす以上、学生もビジネスマンも、結婚で来られた方も、身体が資本!

上手くセルフメディケーションをして、健康維持に努めましょう!

アンチ・エイプリルフール

その昔、エイプリルフールネタでFBに

「この度、結婚することになりました。相手が外国の方なので長らく家族の反対にあっていましたが、ようやく入籍が叶いました」

的なことを日本語・中国語・英語で書いて投稿したら、ネタだとわからない海外の友人から祝福メッセージが殺到して以来、エイプリルフールネタはやらないぞ、と心に決めたみみずくです。

(そのうちやるかも知れないし、もうやってるかも知れないけどね。)

 

皆さん、昨日のエイプリルフールには、どんなネタで楽しまれたんでしょうか。

アンチ・エイプリルフール派としては、4月2日の今日こそ、本音を投下してみたいと思う。

 

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今日の出来事 ※3/29のこと

その昔、櫻井よしこさん(当時は櫻井良子さん)がキャスターを務めていらした、『NNNきょうの出来事』というニュース番組があった。

知的で美しく、そして語り口と声はとてもソフトなのに、世相にも切れ味良いコメントをされる櫻井さんが好きで、毎日見るのを楽しみにしていた。

その番組のキャッチ音楽が「♪きょう出来~♪」だったんだよね…って、どうでもいい話だけど。(・´з`・)

 

(このブログ記事を書いている)本日3月29日は、私にとって散々な日だった。

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