みみずくDiary in China (だった)

中国留学からニッポンに帰国したみみずくによる普段着の徒然日記

たった今の出来事 ※2018年3月23日追記

こちらで自力で開設した銀行口座の3行目から、たった今電話がかかってきた。

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外国人の給与活動への了解事項の確認のため、わざわざ銀行に出向いて書類にサインしろだって!

しかも、期限は今月末…。いつものように、急かよ!

…っつうか、私こっちで給与なんてもらってないがな。

あまりに急な話すぎて、電話で色々聞けば良かったのにそこまで気が回らなくて、今猛烈に後悔中…。(-"-)

今日は午後から指導教官との面談。その後、時間があったら銀行まで行ってみるか…。

地味に遠いんだよなぁ…。

本当に、面倒!!

 

という訳で、中国語に自身のない方には、中国での銀行口座の開設はおすすめしません!

中国語に自信のない方は、日本語の堪能な中国人、もしくは中国語の堪能な日本人に絶対に付き添ってもらって口座開設しましょう!

 

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何だかモヤったこと

ちょっと前のことになるけど、某所で日本女性と出会う機会があった。

たくさんの人々でごった返す場所でだったけど、だいぶ遠くから見ても、その女性は「日本人」だと私にはわかった。

なぜ日本人と分かったかと言うと、

  • 立ち姿が隙だらけ
  • 表情が隙だらけ
  • なぜかくねくね

だったから。

 

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特別な日と何でもない日

今日、3月11日は日本人にとっては特別な日だ。

7年前の2011年のこの日、日本のすべてが変わってしまった。

私はそれを目の当たりにして、日本を出る決意を固めた。

人間、いつ何がどうなるかわからない。

だったら、やってみたかったことをやってみよう、と思った。

 

7年後の今日、私はぎっくり腰で自宅で静養中の指導教授のご自宅にいた。

研究室の仲間たち6人で。

同じアジア人でも、文化も習慣も違うこの国では、病気やケガの人を気遣って「そっとしておく」ことをしない。

「あなたのことを気にしていますよ」との意思表示のために、具合が悪くて寝込んでいる人の家や病室にヅカヅカと上がり込んで長居をする。

病気の相手がしんどそうなのを見ても、お構いなしだ。

それよりも、「自分が相手を気遣っている」ポーズを示すことが優先される。

今日も本来、「一時間くらいで帰って来よう」と事前に言っていたにもかかわらず、ぎっくり腰で動けない指導教授が寝ているベッドを取り囲んで椅子まで持ち込み、数時間もしゃべり倒し、マジでペラペラペラペラしゃべってしゃべってしゃべり倒して、半日後にようやくお暇した…。(;一_一)

…私は嫌だ、こんなことをされたら。

っていうか、具合の悪いところを人に見られたくない。

そっとしておいてほしい。

 

で、そのペラペラタイムの最後に、日付の話になったので、

「今日は3月11日です。この日は、日本人にとってはとても重要な日で、7年前の今日、日本でとても大きな地震が発生して、たくさんの被害者が出ました。」

と言ってみたけど、誰も、知らなかった。

 

 

本当に、誰も。

誰ひとり、知らなかった。

 

 

そして笑って、

「四川でも昔地震があったけど、どっちが規模が大きいの?四川地震の方が酷かったんじゃないの。」

 

と言われて、ああ…やっぱりな。と思った。

 

この国の人に、「共感」ってないんだよね。

 

私は、地震の話を聞いて、「どちらの規模が大きかったのか」「被害が大きかった方が可哀想に決まっている」などとは思わない。

被害に遭った人がいるのに、その人数の大小で同情するかどうかを決める、なんてこともしない。

 

やっぱり、中国人と日本人って、似て非なる存在なんだな。

 

3月11日。日本人にとっては特別な日。

でもその他の人にとってみれば、何でもない日。

 

それを感じた出来事。

Please take care of...

はるか昔のその昔、止瀉薬のCMで「Please take care of your お腹」って外国人のナレーションが入るものがあった。

(実際は、Please take care of your オナァーカァ って感じ。ネイティブ英語の最後に突然カタコト日本語が入る。)

それで私は take care of ~ の用法を覚えたんだけど…って、これはどうでも良い話だが、お腹のトラブル治まんないわー。( ;∀;)

お腹には常に不安がある。

腸内でよっぽど悪玉菌が増えているんだろうか。悪玉っていうくらいだし、タチ悪そうだもんなぁ。

食生活も影響しているかもしれない。最近、あまり気が向かなくて自炊もサボってデリバリばっかりだし。

 

そして、今日は雨が降っていて湿度も高くてじっとりとまとわりつくように寒いから、下腹部も痛い。時期的には全く関係ないんだけど、女性特有の痛みっぽい感じ。

 

もうマジで、元気出ない。(´;ω;`)

生きています

下の記事を投稿してから、なぜかアクセス数が爆増したんですけど、もしかして同じような症状を抱えた方も多いのでしょうか…。

同じ症状でお悩みの方は、回復されたんでしょうか…。お大事になさっていただきたいと思います。

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私はと言いますと、上記記事中にも書いたように2日間程度で地獄は終わりを見せ、現在は概ね通常通りに暮らしております。

お騒がせしましてすみません。m(_ _)m

しかし、お腹のトラブルは現在進行形…。

体調のことで疲れ切っていて、もう、あまり気にしないようにしていますが。(;一_一)

 

でね、これだけ辛いのに、全く痩せた気配すらないんですわ。( ;∀;)

こんだけ辛い思いしたんだから、ちょっとくらい痩せさせてくれてもよかったのに…。

 

そして体調不良になるといつも思うのは、しんどいなぁ、もう私、十分生きたし、召されたいなぁってこと。

でもね、神様って美しくて尊く、素晴らしいものがお好きだから、そういう人ほど早く召されて、そうではない人はずっと下界で研鑽を積まねばならんのよね。

「あの方、とても素晴らしい方だったのに、なぜこんなに早く…」

って悲しまれる方もいらっしゃるけど、それは悲しむべきことではないのだ。

むしろ、喜ぶべきことなんだよね。

 

あ~、私も早く召されたい。

…こんな下世話なことを考えているから、未だに下界で鍛錬させられているのですわ。(;´∀`)

死ぬかと思った…(地味に現在進行形)

今思えば、ちょっと変かな、と思ったのは昨日の午前中。

起床時から何だか身体が怠いな、と思ったが季節の変わり目で身体が疲れやすくなっているんだろうな、と気にしないようにしていた。

溜まった家事をこなし、しばらくして襲ってきたのは、胃の不快感・膨満感と生あくび、吐き気、お腹のガス溜まりであった。

私は体調が物凄く悪くなると、なぜか涙が出てくる。(別に悲しいからではない。)

「うわ~、何だろう。超気持ち悪い!」と思いながらポロポロと涙をこぼしていたのだが、我慢できないほどではなかった*1ので、ちょっと横になってやり過ごすことにした。

 

*1:私は「子どもは病気にならない」と信じている家庭に育ったため、小さい頃からどんなに具合が悪くても病院に連れて行ってもらったことがほとんどない。よって、私は体調不調や痛みに対してめっぽう我慢強い。

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すっごく気になる

報道されるや、日本でもすぐに話題になったこのニュース。

mainichi.jp

私には、何も言えないというか…。お察しください。(。-∀-)

 

外国人から見ると緊張してしまうニュースだけど、当のこの国の人々にとっては、そうとも言えないことをここで明確にしておきたい。

 

私は前政権の時にこちらに来て、その後現政権へと代替わりした。

現政権になってから外国人には様々な制約が設けられ、心身両面での負担が年々増加しているけれど、現地の友人たちの生活レベルを見てみると、年々目に見えて向上している。

彼らはいまや、日本人なんか目じゃないくらい、豊かな生活を送っている。

 

以前に比べ自由に海外を行き来できるので、年に二回は海外でバカンスしているし、みんな自家用車(一人一台ずつ、3人家族で三台所有も普通にいる)も持っているし、中国内はもちろんのこと、海外に不動産を複数所有している、というのも全く驚くべきことではない。

ーー断っておくけれどもこれ、中国の「一般家庭」の生活水準で、富裕層の生活となると、恐らく想像を絶する。

一般的な日本人が想像していたであろう“中国人”の生活よりもずっとずっとリッチで、今やより多くの人々がカツカツの生活から抜け出し、余裕ある暮らしをしつつあり、彼らを待ち受けている未来は明るく輝いている。

どんどん貧しく暗くなる日本とは真逆、なのだ。

 

年々良くなる暮らしは、現政権あってのこと。

だったら、この安定がずっと続くよう制度の方を変えようじゃないかということで、現地の人々にとっては決して悪いことではなく、むしろ歓迎されることでもあるのだ。

 

という訳で、すっごく気になるけれど、見方を変えれば捉え方も違ってくるよ、というお話。