みみずくDiary in China (だった)

中国留学からニッポンに帰国したみみずくによる普段着の徒然日記

効くのかな…?

いつものアレルギー症状に加え、ここのところめまいに悩まされていて寝たり起きたりの生活。

起きるとめまいで気持ちが悪くなるし、横になればなるで眠くなってしまって何もできない。

どうにかせにゃ、と日本から(数年前に)持って来た処方薬をひっくり返してみると、ツムラの「当帰芍薬散」があった。

元々は別の症状改善のため処方してもらっていたのだが、ググるとめまいにも良いとあったので、試しに飲んでいる。

 

…っていうか、数年前のでも効目ってあるんかね???

でも、病は気からって言うしね…???

 

しばらくは、この数年前の骨董品飲んでしのぎたいと思う。

世界女性デー

3月8日は、世界女性デー。

なぜか日本では全く話題にならないけれど、こちら中国では労働女性はこの日半休を取る権利があるそうで、それは女性の正当な権利として保障されている。

(↑と、中国版LINEのWeChat(微信)のタイムラインの投稿で知った。)

 

という訳で、ちょっと前の関連エントリーを再ポスト。 

oyasumimizuku.hatenablog.com 

 

どこにお住まいの方も、世界女性デー、エンジョイしましょう。

何だかなぁ、と思った話。

大抵は留学生活に関係のない話を徒然に綴っているこのブログ。

今日は、いつにも増して留学にひとかけらも関係のない話を綴ってみる。

ただの、疑問というか憂さ晴らし、鬱憤晴らし。

よって、以下全文閲覧注意。

 

 

 

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再びの奇跡

遡ること昨年9月。

PCを2度も置き忘れたのに戻って来たのは、私の中で記憶に新しいところである。

詳細は、過去記事参照。

oyasumimizuku.hatenablog.com

こんなことをやらかして、さぞかし懲りたのだろうと思いきや、またしてもやってしまったのだ…。

今度は、部屋の鍵…。

 

珍しく外出して、気分転換もできて明るい気分で寮に戻ると、ない!

ない!

ない!!

どこにも、ない!!!

バッグの中にも、コートのポケットにも、部屋の鍵が入っていなかった。

 

部屋の前で茫然と立ちすくむも、どうしようもないと気を取り直して寮母さんに報告に行くと、マスターキーを渡され、

「どうしても見つからないなら、自分で合鍵作ってきな」

と言われた。

そこで、立ち寄った思い出せる限りのお店の電話番号をネットで検索し、片っ端から電話を掛けて鍵の落とし物がないか尋ねるも、どこもないという。

望みの綱も切れたので、その辺の人に付近で合鍵作れるところはないか訪ね歩き、寮から徒歩15分ほど行ったところにある、1畳半ほどの小さな店舗で合鍵が作れることを知った。

 

そこの経営者夫婦とおしゃべりしながら、待つこと数分、お代10元(約165円)にて合鍵が完成した。

「開かなかったら、また持ってくるんだよ」と言われ、またテクテクと15分歩き寮に戻る。

恐る恐る鍵穴に合鍵を差し込むも……開く訳ないよね~!だって中国だもん!(´◉◞౪◟◉)

とんぼ返りでまた寮を出て、再び15分歩いて小店舗へ。

 

だが生憎老板(経営者)が外出中で、寒空の下、再び奥さんとよくわからないおばちゃんとおしゃべりしながら待つ。

20分ほど待つとようやく老板が帰ってきて、再度合鍵を作ってもらう。

「次開かなかったら、代金返すから」と言われ、寒い寒いと言いつつ15分歩いて寮へ戻る。

祈るような気持ちで合鍵を差し込む…………が、やっぱり開く訳ないわな!!だって、中国だもん!!(´◉◞౪◟◉)

 

寒さで乾燥して、涙目になりながらまた15分歩いて小店舗へ。

「え~?!開かなかった?!すまんかったなぁ~!」と老板が10元返してくれた。

合鍵も作れなかったし、マジどうしよう…と思っていると、携帯に見知らぬ番号からの着信が。

出ると、「アンタみみずく?どこいるの?寮母だけど、鍵見つかったから早く戻っておいで!」と言われ、一気に目の前が明るくなり、疲れてはいたけど急ぎ足で寮に戻った。

 

聞けば、寮の近くでロシア人学生が拾って寮母さんに届けてくれたのだそうだ。

あまりに嬉しくて、拾ってくれたロシア人学生の部屋番号を聞き出し、お礼のお菓子をもって挨拶に行ってきた。

 

いや~、世の中、マジで捨てたもんじゃないよ!!

自分で言うのもなんだけど、私、周囲に凄く恵まれていると思う。

人徳なんてまるでない私なのに、周りの人々の優しさに助けられて生かされております。

本当にありがたいかぎりだ。

 

 

 

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薄毛 その後

今から約3カ月ほど前、遂に来た薄毛に衝撃を受けたのは個人的な記憶に新しいが、その後について少し触れておきたいと思う。

衝撃の薄毛来襲の模様は、過去記事参照。

oyasumimizuku.hatenablog.com

結論から述べると、当然未だ元には戻っていない。

そんなに簡単に毛が生え揃うなら、頭髪に悩む人なんていないよなぁ…。

でも悩んでも生えて来る訳ではないので、取りあえずは栄養バランスのとれた食事を心掛け、あとは頭皮の血行促進に気を付けている。

 

ここだけの誠にお恥ずかしい話、実は私、そんなに髪をブラッシングしている方ではなかったのだ。

というのも、生まれ持った髪質がどの美容師さんも驚くほどの、ノーブローなのに超ストレートで、何にもしなくても髪が絡まることもなければ、寝癖がつくこともほぼない。

強風に吹かれても手櫛しで指を通せば、元通りの真っ直ぐに戻ってしまう。

だから、恥を忍んでお話しすれば、小さい頃から現在に至るまで、髪をブラッシングする習慣が身につかなかった。

(もちろん、ブラシや櫛は身だしなみのため持っているし、持ち歩いてもいるのだが、正直、ほとんど使ったことはなかった。)

 

しかし、発毛には頭皮環境も重要だと思うので、いい歳のBBAになってようやく注意して髪をブラッシングするようになったのだが、あらま、頭皮がめちゃくちゃ気持ちがいい!

やだ、今までこんなに気持ちの良いことをしていなかったんだ、とBBA、目から鱗。

 

で、薄毛カバーのために身についたのが、洗髪後の髪を乾かすときのドライヤーとブラッシングテク。

まず、髪を乾かす際、

  • つむじから生え際に向かって温風を当てる

これだけで、随分分け目がカバーできる。

どういう状況かわかりづらい方には、井戸から出てくる貞子のヘアスタイルを思い出していただきたい。

あの状態で、背後から前に向かってドライヤーの温風を当て、乾かすのだ。

尚、温風が地肌に当たるように、指でかき分けながらドライヤーを動かすのがポイント。

その後のブラッシングは、

  • 後ろから前、前から後ろ、左から右、右から左

のように、髪の根元を掘り起こすようなイメージでブラシを動かすのがコツ。

最後に、いつもの分け目より心もち右もしくは左寄りになるようブラッシングすれば、根本もふんわりして、分け目も目立たないスタイル完成。

 

聞いたところによると、顔のたるみ防止にも頭皮マッサージが有効らしいので、頭髪を始め見た目のアンチエイジングにご興味のある方、ブラッシングはおすすめでっせ!

 

という訳で、薄毛その後、報告終了。

薄毛にお悩みの特に女性の皆さま、あんまりくよくよせず、長い目で気楽に行きましょう。

【重要】中国入国時の指紋採取始まる!

長期滞在者向けの、在中国日本国総領事館が発行しているメールマガジンを購読しているのだが、受け取って衝撃を受けたので、もしまだご存知ない方がいらしたらと思い情報共有。

2017年2月10日より、まず深圳を皮切りに中国入国時に指紋を採取されることが9日に発表された。

深圳以外の地域については、順次開始される予定。詳細は、在中国日本国大使館のHP参照。

http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/joho170209_j.htm

 

何が驚いたかって、指紋採取開始の前日に発表があったことだ。

さすが、非民主の国は凄い。

個人的には、この発表に「遂に来たか…」と些か緊張している。

外国人の自由も、恐らくどんどんと制限されて行くのではないかと大変憂慮している。

中国国内では、VPNの技術提供禁止も発表されたし、日本の報道によれば、中国出張中に日本の家族と連絡が取れなくなっている在日中国人も複数名いる。

上記URLの内容をお読みいただければわかるのだが、この国は、世界的に保障されている例の権利に関してはいまだ認めないし、逆に規制をより強める方向に動いているのに、「指紋採取」だけは“国際的に行われているから”と実施するのだ。

ダブルスタンダードがまかり通っている国ではあるけれど、いざ自分に降りかかる問題となると、やはり怖さの方が先に来る。

 

私は民主国家に生まれて、民主的な教育を受けて育った、民主的な人間だ。

この国独特の規制と管理・制限に、いつまで耐えられるだろうか。

 

早く切り上げなければならないと感じている。

新年快乐!

2017年1月28日、ようやく中華圏も新年を迎えた。

ちなみに、例年1月1日は、中国人にとって特別な日ではない。

普段の休日と同列の扱いである。

  • 旧暦と春節
  • 中国の伝統的家族観
  • 除夕の晩餐会
  • 紅包雨

 

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