みみずくDiary in China (だった)

中国留学からニッポンに帰国したみみずくによる普段着の徒然日記

めげそうだけどめげない(めげるとは言ってない)

お久しぶりにここに来ました。

相変わらず、転職活動難航しています。

 

というのも、私、今病気治療中なんですよね。

数週間の療養生活で復職したのですが、それからがもう本当に心身ともに辛くて辛くて…。

元気はないし、時間もお金もないし、正直めげそう…。

でも、めげている時間もないので、調子のよいときに転職活動を細々と続けています。

 

でね、気づいたんだけど日本の賃金、ますます下がってね…???

 

探しても探しても、びっくりするほど安い給与で、仕事内容はハード、年間休日数も120日以下っていうのしか見かけないんだけど。

 

やっぱり、日本が先進国だったのはもう昔の話なんだなぁ…。

というか、こんな給料でどうやって生活したらよいんだろう…。

 

ひとり暮らしの私、かなり節約してもカツカツの生活しかできてないよ?

皆さん、そんなに良い給料もらってらっしゃるの…?

 

マジで毎日謎すぎる。

 

私、明日も生きていけるんだろうか。

毎日そんな思いで生きてます。

どんな人生にしたいか

過去に書いた記事シリーズ?第二弾。

これも、日本帰国直前の2018年5~6月頃に書いたもの。

ちょっと最後まで書ききれていない記事なんだけど、これを書いた当時も今も、日本の求職環境って全然変わってないなぁとびっくりするやら呆れるやらしたので、記念に公開してみる。

 

日本、変わってなさ過ぎてすごいね、ある意味。

 

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日本企業って…

2018年5~6月ころに書いて、下書きに入っていた記事を見つけた。

約3年前に書いているんだけど、現在も状況変わってなくね?!

と驚いたので、ちょっと公開してみます。

以下、2018年5~6月頃に書いたことを念頭に置いて読み進めてください。

 

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“ブラック”の定義

久々にここにまた来ようと思ってから早数か月。

えっ?!そんなに経ってた??( ゚Д゚)

 

私は以前、外国人経営のブラック中小企業にいました。

そこでは、残業代はゼロ円、有休も自由には使わせてもらえませんでした。

そして、良心に反する業務を日常的にする必要がありました。

社長たちは勝手に社内規定の解釈を変えて、個人的理由(気に入らないから、などの理由)で支払うべきものを支払わない、などということもしていました。

お金ももらえないのに、長時間働く意味が私にはどうしてもわかりませんでした。

私はお金のために働いているのであって、お金がもらえないのなら、働く意味はありませんでしたから。

 

そこで、転職して今の職場に移りました。

理想の職場はそう簡単には見つからない、それはわかっています。

しかし、今の職場も、私の目から見ると不思議なことがたくさんあります。

 

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生きてます、2022。

いつの間にか2022年になっていました。

令和も、いつの間にかもう4年…!

 

お久しぶりです。

 

ものすごく、ものすごーくここを留守にしていました。

みみずく、生きてます。

日本の某所で細々と、生きてます。

 

 

ブラック企業を辞めた後、怒涛の転職活動で自力で仕事を見つけ、転居を伴う転職をしました。

そこで、色々とありつつも、何とか自力で生活できています。

 

思うところあって、またこのブログを細々と更新していけたらと思っています。

こちらでまた、転職情報やブラック企業情報、はたまた気になる情報について紹介できたらと思います。

 

まずはご挨拶のみ。

不定期でゆる~く更新予定です。

忘れた頃にお越しいただければ幸いです。

辞め時を悟った時

私が捕まったのは、外国人経営者のブラック企業(小企業)でした。

 

出勤第一日目に、ブラック社長より「労基法を守るつもりはない」とハッキリ言われ、すぐに入社を後悔しました。

oyasumimizuku.hatenablog.com

 

労基法が守られなかったのも辛かったのですが、それ以上に私が辛かったのは、私の良心に反することを業務上、やらされていたことです。

私は自分で言うのも何ですが、小心者です。

嘘も上手に吐けないほどの小心者です。

 

その私が、良心に反することを毎日のようにやらされました。

業務上、させられていたことではありますが、嫌で嫌で堪りませんでした

毎日、「私は一体何のために働いているのだろう」と、泣きながら帰宅していました。

 

とはいえその業務は、ブラック企業では誰も全く気にしていないばかりか、問題にすらしていないことでした。

勿論、どう見ても誰が見ても、良心に反することです。

しかし、そのブラック企業では、それが何の問題もない“通常業務”とされていました。

 

私はそんな環境を異常だと感じ、毎日後悔と罪悪感でいっぱいでした。

 

ところがある日、

「これは私の良心に反することではあるが、業務上させられている仕方のないことだ、サッサと済ませよう」

と思っている自分に気付き、そんな自分に恐怖し、絶望しました。

もう無理だと思いました。

 

あれほど嫌悪感と罪悪感を感じていた業務に、慣れてしまった自分を発見したのです。

 

私はこのままでは神様に嫌われてしまうし自分で自分を嫌いになる、と心の底から怖くなりました。

 

そして、金銭的に不安はありましたが、辞めることを前提に少しずつ行動を始めました。

 

まあ、その矢先パワハラを受け、本格的に心身がダメになってしまったのですが。

 

しかし今の私は、少なくとも良心に反することをせずに暮らすことができています。

自分を嫌いになる前に、あそこから抜け出すことができて良かったと思っています。

『死ぬときに6000円あればいい』

ようやく、事態が動こうとしています。

私の方に気力がなく、滞ってしまっていた部分もあるのですが、やっとです。

 

相手は、私は健康体で元気だと思い込んでいるようで、容赦なく色々とされて本当に辛いのですが、私がたまたま調子が悪いだけだ、仕方がない、と割り切るしかないと思っています。

私の人生を、次に進めようと思っています。

 

色々と思うことはあります。

でも私は、自分を嫌いになることをしなければ、それで良いと思って過ごしています。

 

そんな中、見かけたこの記事。

www.moneypost.jp

 

俳優の森繁久彌さん(故人)は、生前、私の好きな番組『徹子の部屋』によく出演されていて、徹子さんと仲の良い往年の名優という印象で、正直よく知りません。

その方がよく語っていらしたのが、タイトルの言葉だそうです。

 

詳細は、上記記事を読んでいただくとして、この言葉、潔くていいなと思いました。

お金って、なければないで辛いですし不安になりますが、そうか、こういう考え方もあるんだなと思いました。

 

確かに、生きているのをやめない限り、お金がなくても生きてはいる。

私は幸いにも生きているのだから、また仕事をして賃金を得よう。

 

そう思っています。