みみずくDiary in China (だった)

中国留学からニッポンに帰国したみみずくによる普段着の徒然日記

疲れ切っている

色々なことが重なって、しかも自分自身も何だかモチベーションが上がらないまま、身体だけが疲れていっているように思う。

思えば、こちらに来てからというもの、あんまり楽しいこともないし、中国語もちっとも上達しない。

上達させようにも、中国人とは全然話が合わないし、元々の生活習慣などがまるで違うし、金銭感覚も違うので、一緒にいると疲労困憊してしまう。

もちろん言語に関しては、日常生活を送る上では特に問題はないけれど、私はもっと上の段階の語学力を身につけていないといけないはずなのだ。

そういば日本にいたとき、周りの同級生は中国人ばかりだったが、皆学費免除、返還不要の給付型奨学金をもらい、授業にはあまり来ないがアルバイトをしてお金を作り母国に送金し、成績が悪ければ文字通り先生に泣きつき、しつこく迫って単位をもらっているような留学生が多かった。(きっと地域差はあると思うけど。)

彼らの間では、中国への帰国時にどれだけの大金(日本円)を持ち帰れるかが自慢であり誇りでもあった。(今はどうか知らないけれど。)

学費免除も給付型の奨学金もないので、必死にアルバイトをしつつ大学に通う日本人学生を尻目に、彼らはかなりリラックスした、言ってみれば楽勝の留学生活を送っていたのだ。

だからはっきり言って私、中国人留学生に対して良い感情は持っていない。日本の税金が食い物にされているようで、正直ずっと腹立たしく思っていた。

今も、周りに日本で学位取得した中国人が幾人かいるけれど、月々凄い額の奨学金(もちろん給付型)をもらっていて、ビックリした。普通に日本でOLするより、よっぽどもらえる。しかし、日本に対して全く恩義は感じていないよ、彼らは。彼らにとって、日本はあくまで“利用するべき国”で、“尊敬するべき国”ではない。

そんな生活をここで送れるとは全く思っていなかったけれど、楽しみがないのも本当に苦しい。

疲れた。疲れてしまったんだと思う。

はいはい、OK、色々と仰りたいことはわかってはいるけど、自分を責めたくないの、今は。

誰か、私を思いっきり泣かせて欲しいわ。ずっと話を聞いて欲しい。

まあ、無理な願いだけどね。