機械の方が偉い
壊れかけの共用洗濯機、ちょうど寮監さんが見回りに来たところに出くわしたので、その旨伝えた。
すると返ってきたのは、予想外の言葉。
寮監のオバチャン曰く、
「コース選択とかするから壊れる。標準コースで、洗濯機の定めるルールに逆らってはダメ!洗濯時間、脱水の回数や分数を選ぶから壊れるんだ!洗濯機の定める通りに使わなきゃダメ!デリケートコースとかも使っちゃダメ!!」
だそうな…。(´◉◞౪◟◉)
だったら、ウールセーター手洗いせにゃならんの?
そんな暇ないよ!!
そもそも、それだったら洗濯機の意味なくない???
それに、その理論からすると、日本人が使ってる洗濯機、一台残らず壊れてるじゃん!!
…んな訳あるか!!!!
っていうか、何のために洗濯コースがいくつか搭載されていて、何のために洗濯時間などを自分好みにカスタマイズできる設計になっているのか、多分この中国人には全く理解できていないんだ…。
文明の利器って、多機能を使いこなす人間の知恵があって初めて利器となる。
そんな、サルでもボタン押せば使えるものにわざわざオプションが設けられているってことは、使う人間の方が機械より偉いからでしょうに!!
しかし、寮監のオバチャンの言い分だと、機械の方が偉いんだとさ。
やっぱり、中国人と日本人って相容れないよなぁ。
特に、寮に備え付けの洗濯機はPanasonic製。
日本人のきめ細かい設計により、ある程度のことは自分でカスタマイズして使える。
それを全否定って、やっぱりつい最近まで洗濯板で洗濯していた民族からすると、「機械様に逆らっちゃなんねぇ!!」って感じになるんかな*1。
あ、毒だよ!!今毒吐いたよ、私!!('Д')
*1:これ、揶揄しているようで揶揄してないからね!!2000年代に北京留学した人曰く、「寮には洗濯機がなく、洗濯室には金タライと洗濯板が置かれていて困惑した。何の冗談だろうと思っていたけどマジで洗濯板で洗濯するしかなかった。辛うじてどこかで見たことはあったけど、生まれて初めて洗濯板を使った。」そうだからね!!!!