真夜中に貼り紙 その後2
寮監さん(その1)に事の次第を告げた後、やはり事態の改善が特にないので、先ほど、寮監さん(その2)にも同じく事の次第を告げてきた。
寮監さん(1)は、人柄は悪くはないが、如何せん“事なかれ主義”なので何もしてくれなかった模様。
しかも、寮監さん(1)曰く、「あの後、ドアをノックしに行ったけど、明かりも点いていなかったし、誰も出なかった」
らしいが、これが嘘でなかったら、多分居留守使ってるね…。
だって、寮監さん(1)がノックしに行ったって時刻の直後にも、騒音ひどかったもん。
わざわざ居留守まで使うとは…!
ますます、上の階の住人の正体が怪しくなってきた。
そこで、本来なら寮長さんに言いに行こうと思って部屋を出たのだが、巡回中の寮監さん(2)にちょうど出くわしたので、取りあえずはこの人に報告したという訳。
「登記上は女性なのに、実際に住んでいるのは男性。じゃあ、この男性は一体誰なの?!怖い!!」
って、ちょっと大げさに怖がって言ってみた。( *´艸`)
実は、以前頼まれ事を引き受けて以来、寮長さんからかなり目を掛けてもらっている私。
しばらくは事の顛末を観察して、やはり事態が収拾しないようならば、寮長さんに直接、大げさにマヤってみる*1つもり。
さて、どう収拾しますやら。
*1:マヤる…美内すずえ作の名作漫画『ガラスの仮面』の主人公、北島マヤ張りの演技力で物事を人々に訴えること。