口癖を考える
顔見知りに、
「面倒臭いんでぇ~~~」
が口癖の人がいる。
多分、ご本人は無自覚だと思うし、恐らく“何にでもガッツかない、アンニュイな自分カッケ―”的に言っているんだと思うけど、
「面倒臭いんでぇ~~」
と言われるたびに、
そうか…。アラサーになってまで
- 外見に全く気を使わず、
- 髪はいつもボサボサで、
- 服装はどこに行くのも常にヨレヨレで、
- 自分のことなのに食生活に一切気を遣わず、
- 肌はひくくらい荒れまくっていて、
- ダルダルの体系
なのは、全てが面倒臭いからなんだな~、なるほどなぁ、口癖はその人を体現しているんだなぁ、と見るたびに妙に納得してしまう。
人は鏡なので、私も気を付けないとと思っていて、自分の口癖に気付いた。
それは、
「イヤ」
とすぐに言ってしまうこと。というか、言いまくっていること。
物事が上手く運ばなかったり、腹が立つとすぐに
- 「あ~~!!もうイヤ~~~!!!」
- 「ああ、嫌だ嫌だ」
- 「え?!ヤダよ」
- 「嫌に決まってるじゃん」
- 「絶対に嫌」
- 「メッチャ嫌」
- 「死ぬほど嫌」
etc... etc...
気付けば際限なく「いや」しか言ってない…、とようやく自覚した。Σ(゚Д゚)
口癖って、無自覚に自分に影響を与えているらしいとはよく聞く。
人間って意外と適当(?)なものらしくて、実際にはそうではないのに、例えば「野菜が嫌い」と言い続けると本当に野菜嫌いになるらしい。
また、つまんなかったり悲しかったりしていても、意識して口角を上げていると、不思議と気分も上向くんだそうだ。
こんなに適当な人間の意識・脳からすると、口癖で「いやだ」と言いまくっている現在の私は、本当はそうではなくても、色んなことやモノ、人や場所なんかが「嫌」になっている可能性大だ。
…そんな自分は「嫌」だなぁ、と思う。(´・ω・`)
私はもっと、私を好きになりたいし、私をもっと楽にしたい。
だったら、「いや」と言ってしまいたい場面で、何か他のことを言えば少しは改善されるのではないか。
ヨシ、これからワタクシ、「いや」と言いそうになったら、
「ヨッシャ、Come on!!」
と言ってみますわ、試しにw( *´艸`)
これで何かが少しでも良い方向に動くのならば、儲けもの、ってもんよ。(`・ω・´)b