みみずくDiary in China (だった)

中国留学からニッポンに帰国したみみずくによる普段着の徒然日記

2016紅白歌合戦まとめ

www.nhk.or.jp

何気に地味にここ数年来このブログ恒例の紅白まとめ、気になった部分だけ、今年もざっくり行きます。

 

 

オープニング~前半戦

相葉くんと架純ちゃんが今年の司会なんだね、知らなかった。っていうか、ふたりとも滑舌悪いよね?

普通にNHKアナウンサーさんの司会でいいのにと思うのは私だけなんだろうか?聞き取りやすい発音の人に司会をしてもらいたいわ。

タモリさんとマツコさんの寸劇、ちょいちょい挟まれてるけど、正直…。

おふたりの演技は凄く自然でいいんだけどね…。

っていうか、タモリさんって若いと思ってたけど、服装でそう思わせていたんだね~!

ループタイにオッサンバッグ(失礼!)だと、普通におじいさんに見えてびっくり。

あと、去年も客席から出演者登場したっけ???今年初???

ゲスト審査員も、去年までは客席の最前列じゃなかったっけ???

今年は色々と変更されているんだね、珍しいなと思った。

トップバッターの関ジャニは元気いっぱいで良かった。

 

私、やっぱりE-Girls好きだわ~!

若くて可愛くてスタイルの良い女の子たちが集団で歌って踊ってると、すっごく華やかでいい!!

彼女たちを見ていると、手足長いとダンスが映えるねぇ…、素敵ねぇ…としみじみ思う、昭和生まれのちんちくりんBBAなのであります…。

ダンスも昨年に引き続きキレッキレで上手かった。

欅坂さん(?!)たちよりは、断然E-Girls派です、私!!

 

白組内対決の三山ひろしさんと山内惠介さん、どっちも面白くてよかったわ~。

特に三山さんのけん玉!!

バックを務める“けん玉ボーイズ”(?)たちが凄かった!!

ちょっとダンスも取り入れつつ、演歌に合わせてイマドキ男子(?)たちが真顔でけん玉の技を連続で決めまくる、ってシュールでクールだったわよ。

私もけん玉やってみたい!!って思わせてくれて、けん玉の魅力まで伝わってきたわ。

 

セクゾの紹介で出てきたトレエン、何気に好きなんですわ。

斎藤さんなんて、普通にカッコ良くて素敵な男性だと思ってるんだけど、日本ではそれは言ってはいけない空気だったわ。

男性の薄毛は、蔑みや笑いの対象になるんだね、日本では。

あ、ちなみに私、男性の頭髪は心底どうでもいいです。

そんなことよりも、モラハラやDVしない、穏やかな人柄の方が数億倍大事。

セクゾのマリウスくんは安定してキラキラ王子だったわ。ひとりだけ所作もきれいだし。ハーフ、しかも宝塚×ドイツはやっぱすげぇな!格が違う。

 

香西かおりさん、バックダンサーを務めた橋本マナミさんに釘付けになったわw

いや~、美人でスタイル良しって、いいっスなぁ~!(オッサンBBAみみずく)

 

林檎姐さん、今年もトばしてたね~!お茶の間のお年寄りは、あの世界観に今年もポカーンだったんじゃないかね?

衣装も独特。何だっけ、名前がわかんないけど、骨壺の包みについてそうな白の紐で作ってある、和風のリボンっぽいの。(例えが不謹慎ですみません)

あれを和服の胸元に付けるんか~、と思った。衣装も喪服っぽかったし。

でもなぜ最後の歌詞、姐さん泣きそうな顔だったん???

映像の最後はマネキンチャレンジっぽかった。

 

福田こうへいさんの『東京五輪音頭』、景気が良くて気分も上がったわ。元々は三波春夫さんの曲。

ザ・日本!!って感じで盛り上がって良かった。

 

今年も郷ひろみさん、凄いね。

っつうか、土屋太鳳ちゃん可愛いわぁ~~~!!!好きだわ、彼女。とにかく好きだわ。

ダンスも良かった。彼女、女優さんだから表現力がとても豊かだね~。素敵だった。

でもさぁ、オッサンと若い女の子が最後抱き合うってどうなんよ。

郷さん若いけど、多分太鳳ちゃんのご両親よりずっと年上だと思う。

『言えないよ』って、言っちゃダメだから。むしろ言わんでよろし。

オッサンはこれ見て夢持っちゃダメだからね。

 

V6は、坂本さんがやっぱり抜群の安定感だった。唄い出しでも全く迷いなく音が取れてた。

今気づいたけど、V6何気にみんな歌上手いんだね~!

 

ゆず、なぜ名曲にわざわざ歌詞を付け加えたんだろう…?

私はあれ、凄く余計だと思う。せっかくの名曲が台無しな気がする。

「蛇足」ってこういうことを言うんじゃないかと思ったわ。ファンの方、申し訳ありません。

 

後半戦

RADWIMPS、日本で流行っているらしい映画『君の名は。』の音楽担当だったよね。

『君の名は。』はこちらでも物凄い人気で、中国版LINEのWeChatでは公開前からすごく盛り上がっていたから、流行りには一応乗っかりたいタイプの私も、実は見に行ったわw

ちなみに、中国語題は同じく《你的名字。》。公開初日に行ったけど、若い子が多かった。

映画の内容は…、う~ん、私が若かったら感動したと思う。

BBAにはもうあんまり響かなかったわ。(;´Д`)

RADWIMPS、私は正直最初は「バンプの藤原さんの別名義のバンドかな?」と思ってたわ。(^▽^;)

似てるよね???声の透明感とか。私はどっちも好きだけど。

 

AKBとかには興味なし。

『海の声』は、私はBEGINの演奏と歌声で聞きたかった。

 

映画『シン・ゴジラ』とのコラボ映像もちょくちょく入るけど、これ…う~ん。

映画見ていない人にとっては意味不明でしょ。お年寄りとかにも。

豪華俳優陣さんたち使ってわざわざ映像作ってもったいない、って思っちゃった。

ちなみにこの映画も見たけど、石原さとみさんが完全にルー大柴さんだった。

彼女、お世辞にも英語が上手とは言えないのに、どうしてこの役引き受けちゃったんだろう…、って余計なお世話だけど思っちゃったわ。

 

KinKi Kidsって初出場なのね~!大人の事情で今まで出られなかったのかしら…?

同年代だし、高校時代とか本当に大好きだった。今も好きだけど。銀狼も金田一少年も、リアルタイムで見てたわ~!

いつまでもファンの期待通りに「王子」を演じ続ける光一くんは、信じられないくらいの努力家で本当に頭が下がる。

 

Perfumeも好きだわ~!

彼女たちが海外で大受けなの、本当に良く理解できる。

この曲(『FLASH』)も好き!振り付けも好き!何度も見たい!!

 

星野源さん、いつの間にやら大人気に!!

この方、確かご自身で作詞作曲されるよね?

いつも思うけど、ご自分の声域内で最も魅力の出る音で曲が作ってあって、さすがだなぁと思う。

 

大竹しのぶさん、“亡夫を想って”とか…。前夫の明石家さんまさん、面子丸潰れやね。(-_-;)

それにしてもすごい女優さんだと思うわ。乗り移り系だね。

 

坂本冬美さんの『夜桜お七』、大好きな歌。ダンサーの菅原小春さんとのコラボ。

菅原さん、若くて新進気鋭の凄いダンサーだけど、私の好みではない。

全然詳しくないけど、ダンサーの方もクラシックバレエの基礎のある人の方が好み。 

冬美さんは安定の歌唱力。やっぱり演歌歌手の方って、歌唱力が群を抜いて高いし安定している。

 

聖子ちゃんの『薔薇のように咲いて 桜のように散って』、ものすっごい昭和歌謡曲の雰囲気全開の曲でノスタルジックで良かったわ~。

作詞作曲がYOSHIKIさんだそうで、へぇ~、こんな曲も書くんだねえってびっくりした。

 

映画『シン・ゴジラ』とのコラボ茶番に真面目にノっちゃうX JAPAN、シュールで良かったわ~!

大人が大真面目におふざけするの、大好き!!

 

ポール・マッカートニーからのメッセには驚いた。

っちゅうか74歳かよ?!すんごいオジイチャンや!!

 

髙橋真梨子さんは、去年に引き続きの出場で、変わらず抜群の歌唱力で素敵だった。

ずっと出ていただきたい。

 

続いてのイエモン!!イエモン!!イエモン!!(大事なことだから3回(略)…)

オッサンになってもカッコイイな~!大学時代大好きだったわ~。青春のかほりのするバンド。

 

そして、宇多田ヒカルさん…!

紅白に出場されるなんて、かなり驚いた。彼女は、私にとってとても思い入れのあるシンガーソングライター。

『花束を君に』を最初聞いたのは、日本に一時帰国しているときだったけど、連続テレビ小説のオープニングに流れているのが不思議だった。

だって、どう聞いてもお母さまとのお別れの朝のことを歌っていると思ったから。

宇多田さんの言いたいことがギュッと詰まった一曲で、何となく、彼女の心情が痛いほどわかる気がして、聞きながら自然と涙が出てしまった。

こちらでも彼女の6年振りのアルバムが正式に発売されることが決まって、初めて迷わず予約した。

お金に厳しい私なのに、このアルバムは絶対に聞きたかった。

 15歳の宇多田さんには、いまだに励ましてもらっている。

そして今も、大人になった宇多田さんに強さをもらっている。

彼女が歌手活動を再開してくれて、本当に良かった。もっともっと、聞きたい。

 

という訳で、私の2016紅白歌合戦は恙無く終了。

宇多田さんと髙橋さんの熱唱など、個人的には紅組優勝に異存なし。

司会がグダグダだったので、NHKは司会者をタレントさんや演技者に任せるの、再考した方がいいと思う、本気で。

あと、ちょくちょく挟む茶番も何かよくわかんないから、もっとすっきりしたコンセプトで、おふざけパートは思いっきりはっちゃけて、あとは歌を堪能する作りにして見やすくしてほしいかな。

 

紅白見終えると、私の中でようやく2017年が来ました。( *´艸`)