淘宝でニセモノをつかまされた話 (続報・完)
アジア最大規模と言われる、こちらでは知らぬ人のいないネットショッピングサイト、淘宝(タオバオ)。
そこで、ニセモノをつかまされてしまったことは、以前こちらで記事にした。
で、続報というか、実はかな~~~り前に完結していた。
まあ、気になっている方はいらっしゃらないとは思うのだけれど、一応ご報告。
ちなみに、商品を引き取りに来た宅配便のお兄さんに
「ニセモノ掴まされたのに、どうして私が送料払わねばならんのさ?!」
とゴネたところ、
「お~、じゃあ電話掛けて交渉してみなよ」
と携帯を差し出しながら言われたので、ちゃっかりお兄さんの携帯で電話を掛けて店主に交渉するも、送料は保険で戻ってくるからやはり一旦払え、と言われる。
イライラしたものの、金額を聞くと9元(約150円)だったので取りあえず払っておく。
結果、購入時に店舗側が掛けていた保険(保険料は店舗持ち)で送料が8元(約130円)戻ってきて、私のマイナス1元でもう終了にした。
だってさ、1元(今のレートで16.5~16.6円)って電話代にもならないじゃん?
その労力の方が無駄だと思ったんだ。トラブル処理を長引かせたくもなかったし。
そう思って終了にした。
あ、あと該当商品の日本の販売元にも公式サイトの問い合わせフォームから一応報告しておいたんだけど、反応はなかった。
もしかしてご返信いただいていたのかもしれないけれど、残念ながら私の目には届かなかった。
という訳で、おさらい。
この国でネットショッピングを利用する場合、
- 商品は、そのブランドの公式ショップのみでしか購入しないこと!
- 公式ショップ以外では、ほぼニセモノをつかまされる、
と考えてもあながち間違いではないことを、肝に銘じておこう!
以上、BBAみみずくと良い子のお友達とのお約束だよ!(=゚ω゚)ノ
でも実は、宅配便のお兄さんの携帯でちゃっかり電話を掛けた時、店主(女性)の声のすぐそばで赤ちゃんの泣き声がずっとしてたのよ…。
ニセモノを売ることは勿論違法だし、いけないことだ。
乳飲み子を抱えたこの女性にも、ニセモノを売ってでもお金を稼がねばならない事情があるのかなぁ、なんて、みみずく、仏心が出たのであります。(^▽^;)
いや~、我ながら甘いよね。(;´Д`)
とはいえ、発送元の住所自体があまり裕福ではない地方(ぶっちゃけ、貧しい地方)だったので、色々と考えちゃったのよ。
きっと、私みたいな貧乏留学生なんかが心配しなくても、偽物バンバン売って逞しく稼いでいる“肝っ玉母ちゃん”なんでしょうけれどもね。(;´∀`)
しかし、1元をこの母ちゃんからもらわなくてもいいかな、と思ったまでのこと。
勿論、貧乏留学生にとってみれば、たがが1元、されど1元なんだけど。
「どっかに落とした」と思うことにした、というお話。('ω')ノ