Prosopagnosia?
相貌失認(失顔症)ではないが、私は昔から人の顔を覚えるのが得意ではない。
並外れて造形が美しいとかの特徴があれば別だが、特に男性の顔はそんなに区別がつかない。(美醜の別だけはわかっている…つもり。)
同じアジア人でもそうなのだから、民族が異なると完全にお手上げである。
ホワイトの方もブラックの方も、男性はほぼ見分けがついていない。
しかし最近、顔見知りではない(と思うが自信はない)ブラックまたはホワイトの男性に、やたらと挨拶をされたり、親しげに研究の進捗状況を聞かれたりする。
誰とでも話を合わせるのは得意な方なので、笑顔で楽しげに会話(英語)をするものの、内心、
「誰…?この人、誰…??同じ階にこんな人いた…???」(;´∀`)
と、クエスチョンマークだらけである。
寮内で声を掛けられるとまだいい。
街中を歩いていて声を掛けられると、笑顔で会話を弾ませるものの、本気で
「だから、誰…?同じ寮の人…??それとも…???っていうか、マジで誰…????」(;´Д`)
と、プチパニックである。
って言うか正直、寮内で声を掛けてきた人と、寮の外で声を掛けてきた人々が同一人物なのかどうかすら、まったくわからない。
笑顔で話しているように見えても、内心では大焦りであること、どうぞご理解いただきたい。