中国最新携帯事情 (スマホユーザー向け)
本日、別件でパスポートを持って出かけたので、ついでに携帯電話の営業所に行って、懸案だった料金プランの見直しをしてきた。
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ちなみに、ご参考までに今までの私の契約プランは
- 月額基本料:18元(約350円)。うちナンバーディスプレイ、ショートメール発信料(200件/月)*1、データ通信量20Mを含む。
- データ通信料:5元(約98円)。30M/月。
の、合計23元(約450円)に、通話料(同一省内:0.25元/分)が掛かっていて、バラつきはあるが毎月25~35元(約490~680円)程度掛かっていた。
とはいえ私の場合、他の留学生と比べ、かなり安価である。*2
原因としては、
- 基本的に引きこもりなので、データ通信料が掛からない。(寮にいる際には、Wi-Fi接続を使用)
- 通話よりも、無料アプリケーション(WeChat、LINE、Skype等)による音声通話やメッセージサービスを利用。
が考えられる。
あ、そんなにマメに連絡を取る友達もいないしね。(´艸`*)
しかし貧乏留学生、それでも高いと思っていて、今日ふと目についた営業所に立ち寄ったところ、以下のことが分かった。
- 学生の場合、「キャンパス版」(校園版)というプランがある。
- 学生以外の場合、「データプラン9」が最安。
ちなみに、キャンパス版とデータプランの比較は以下参照。
「キャンパス版」
学生証を持っている人しか契約できないプラン。割とお得。主な特徴は以下の通り。
- 月額基本料:18元。うちナンバーディスプレイ、ショートメール発信料(150件/月)、データ通信量100Mを含む。
- 通話料は別途支払う。(同一省内:0.25元/分)
「データプラン9」
誰でも契約できるプラン。どちらかといえば、月額基本料を節約したい人向き。主な特徴は以下の通り。
- 月額基本料:9元(約180円)。うちデータ通信量100Mを含む。
- 通話料は別途支払う。(同一省内:0.25元/分)
- ショートメール発信料は含まれない。(0.1元/1件)
- ナンバーディスプレイ料:6元(約120円)/月。
ちなみに、「データプラン9」の場合、支払う月額料金は9+6=15元(約290円)から、となる。
そんなにショートメールは使わないので、「データプラン9」でもいいかなと思ったのだが、ショートメールでしか連絡を取らない友人が数人いるので、結局はキャンパス版を契約した。
まあ、ナンバーディスプレイ料とショートメール発信料が付いている分、お得だし。
以前よりも5元(約100円)しか節約にはなっていないが、データ通信料は倍になっているし、チリも積もれば何とやら、である。
変更の発効は来月からで、時期的にちょうど良かったと思っている。
しばらくは上記プランで試してみて、また不満があれば適宜見直したいと考えている。
ところで、「通信量が少なすぎる」とご心配の方がいらっしゃるかもしれない。
しかし意外や意外、中国はある意味スマホ先進国なので、ありとあらゆるところで無料Wi-Fiが利用できる。
ホテルやレストラン、バーはもちろんのこと、カフェ、コンビニ、ファーストフード店、書店、デパート、銀行、バス停等々、ありとあらゆるところで利用できるので、あまり心配はいらないと思う。
尚、留学をご予定の方に限っては、所属大学で各携帯会社が新入生加入キャンペーンが必ずと言っていいほど行われるので、入学後の手続きがお得である。
また、上記のプランは中国移動(China Mobile)のもので、他会社はまたもっと違ったプランがあると思う。
加えて、各省・各市によっても提供されているサービスやプラン内容及び料金は異なるので、その点悪しからずご了承ください。
以上、中国最新携帯事情でありました。