みみずくDiary in China (だった)

中国留学からニッポンに帰国したみみずくによる普段着の徒然日記

続き

昨日アップしたこの記事

oyasumimizuku.hatenablog.com

誤解があると思うので、一応追記。

 

私は決して、日本男性だけに苦言を呈したいのではない。

日本女性にも責任の一端があると思っている。

 

日本男性が産まれるのは、「日本女性」からで、両親のもとで育っている人は母たる日本女性の下で、そうでなくとも学校教育の中で教師たる日本女性の下で成長するはずだ。

その際に、日本女性が徹底的に日本男性に「女性 男性を世話して当然の存在」と繰り返し教え込んでいれば、男女間の意識の差はここまで拡大しないと思うのだ。

 

日本女性は確かに良妻賢母で素晴らしいが、残念ながら男性を育てるのが不得手に思う。

だから、家庭内や学校内でも「日本女性に依存して生きる日本男性」を再生産してしまいがちなのでは、と考えている。

私の身近でも、こちらに留学してもう数年は経過するのに、その間一度も自炊をしたことがなく、その気すら一切ない日本人男子留学生がいる。

食の安全のないこの国で、彼の食事は3食外食である。どんな材料が使われているのか不明で、厨房の衛生管理も劣悪なこの国で、これは緩やかな自殺行為に近い。

しかし、彼は「調理は女性の仕事」としか考えていないし、「誰かが自分の健康管理をしてくれる」とでも思っている節がある。

彼の言動は常に男性優位であり、彼もまた自分自身を「女性に世話してもらって当然の存在」と捉えている。

アラサーにもなってこれでは、大変失礼ではあるが彼の育った家庭も学校も、彼を上手に教育できなかったのだ、と感じざるを得ない。

女性に依存して生きていく男性の意識を変えるには、日本女性の意識改革も当然ながら必須なのだ。

日本人は聡明な民族だと思っている。

だから、きっと良い方向へと変化していくと信じている。