みみずくDiary in China (だった)

中国留学からニッポンに帰国したみみずくによる普段着の徒然日記

たった今の出来事 ※2018年3月23日追記

こちらで自力で開設した銀行口座の3行目から、たった今電話がかかってきた。

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外国人の給与活動への了解事項の確認のため、わざわざ銀行に出向いて書類にサインしろだって!

しかも、期限は今月末…。いつものように、急かよ!

…っつうか、私こっちで給与なんてもらってないがな。

あまりに急な話すぎて、電話で色々聞けば良かったのにそこまで気が回らなくて、今猛烈に後悔中…。(-"-)

今日は午後から指導教官との面談。その後、時間があったら銀行まで行ってみるか…。

地味に遠いんだよなぁ…。

本当に、面倒!!

 

という訳で、中国語に自身のない方には、中国での銀行口座の開設はおすすめしません!

中国語に自信のない方は、日本語の堪能な中国人、もしくは中国語の堪能な日本人に絶対に付き添ってもらって口座開設しましょう!

 

 (以下、2018年3月23日追記)

上記記事をアップしてから指導教官との面談を終え、その足でバスに乗り、口座を開設した銀行支店に行ってきた。

そこで、私は学生で給与活動をしていないこと、また、他にも銀行口座を持っているが、それらの銀行からはこのような知らせは受けていないことなどを行員に説明した。

すると、関連法律が改正され、2017年7月1日以降に中国の銀行口座を開設した人は、中国人も外国人も皆、同じ書類にサインをしなければならないとの説明を受けた。

 

んで、サインさせられたのは「個人税収居民身分声名文件」なる書類。

 

 

これ多分、マネロンの予防と、中国および外国人の出身国での税金逃れなどを抑制し、海外へ及び海外からのマネーフローを把握する目的で書かせているっぽい。(わかんないけどさ)

そういえば以前、中国で銀行口座を開設するのに、日本で始まったばかりの「マイナンバー」を申告せよといわれた、との話を思い出した。

「私は学生で給与所得もないから、税金逃れとは無関係だよ」と何度も主張したのだが、それは承知しているが、それを明らかにするためにも絶対にサインしないといけない、といわれたし、不正と無関係なら個人に不利益が及ぶこともない、保証する(ホンマかいな?!)、といわれたので渋々サインしてきた…。

 

尚、その際に仕入れた情報によると、2017年7月1日以降に開設した銀行口座で、開設後6カ月間一度も出入金のない口座は凍結されるので注意、とのこと。

以前は中国国内に住所が無くとも開設できた銀行口座だが、現在のところ、私が把握している限り

  • 中国国内に住所がある者
  • 中国の居留証を有する者
  • 中国の携帯電話(実名登録済)を有する者

しか口座開設はできなくなっているようだ。

また、上記以外にも日本の「マイナンバー」を要求される銀行もあるようで、恐らくこれも必須となる可能性がある。

よって、旅行者による中国の銀行口座開設は、不可能になったといって良いだろう。

以前、中国で銀行口座を開設して、預入金があるのにそのまま放置している、という方は、是非ご注意願いたい。