みみずくDiary in China (だった)

中国留学からニッポンに帰国したみみずくによる普段着の徒然日記

すっごく気になる

報道されるや、日本でもすぐに話題になったこのニュース。

mainichi.jp

私には、何も言えないというか…。お察しください。(。-∀-)

 

外国人から見ると緊張してしまうニュースだけど、当のこの国の人々にとっては、そうとも言えないことをここで明確にしておきたい。

 

私は前政権の時にこちらに来て、その後現政権へと代替わりした。

現政権になってから外国人には様々な制約が設けられ、心身両面での負担が年々増加しているけれど、現地の友人たちの生活レベルを見てみると、年々目に見えて向上している。

彼らはいまや、日本人なんか目じゃないくらい、豊かな生活を送っている。

 

以前に比べ自由に海外を行き来できるので、年に二回は海外でバカンスしているし、みんな自家用車(一人一台ずつ、3人家族で三台所有も普通にいる)も持っているし、中国内はもちろんのこと、海外に不動産を複数所有している、というのも全く驚くべきことではない。

ーー断っておくけれどもこれ、中国の「一般家庭」の生活水準で、富裕層の生活となると、恐らく想像を絶する。

一般的な日本人が想像していたであろう“中国人”の生活よりもずっとずっとリッチで、今やより多くの人々がカツカツの生活から抜け出し、余裕ある暮らしをしつつあり、彼らを待ち受けている未来は明るく輝いている。

どんどん貧しく暗くなる日本とは真逆、なのだ。

 

年々良くなる暮らしは、現政権あってのこと。

だったら、この安定がずっと続くよう制度の方を変えようじゃないかということで、現地の人々にとっては決して悪いことではなく、むしろ歓迎されることでもあるのだ。

 

という訳で、すっごく気になるけれど、見方を変えれば捉え方も違ってくるよ、というお話。