みみずくDiary in China (だった)

中国留学からニッポンに帰国したみみずくによる普段着の徒然日記

The Village

やらなければならないことは山積みなのに、最近映画に逃げている。

そこで、何作か見て色々な意味で衝撃を受けた、M. ナイト・シャマラン監督作の「The Village」を見た。

ヴィレッジ [DVD]

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夭折の美俳優リバー・フェニックスの実弟、ホアキン・フェニックス出演作である。

(余談だがホアキンって、シャマラン監督のお気に入りらしく、私が見たシャマラン作品にはほとんど出演している。)

 

映画のストーリーはググっていただくとして、見ていてアーミッシュの人々を思い起こした。

 

最近、色々なことで追い詰められていて、とても苦しい。

でも、アーミッシュの人って凄く幸せに見える。

文明なんて放棄して、私もアーミッシュになりたい!!

 

とかトチ狂っちゃって、アーミッシュのコミュニティについて調べてみる。

スマホ…捨てれるな。テレビ…もあんまり見なくていいし。

車はダメで馬車か…これもイケるな。

讃美歌以外歌聞いちゃダメ…も、ギリ行けるかな。

…読書がダメ??何で?!

…化粧禁止?!スッピンが化け物なんだけど!!!Σ(゚Д゚)

…ひゃっ!高等教育(大学教育)を受けちゃダメ?!もう受けちゃってるんだけど!!

 

そんな中、もっとも私が無理だと気付いたのは、

「電気使っちゃダメってことは、洗濯も手洗い?!面倒臭すぎ!!」(;´Д`)

ってこと。

 

洗濯が大好きな私だけど、それはマシーンウォッシュだからこそ。

PC使えないことより、洗濯機使えないことの方が、地味にキツい…。

だって、シーツとか手洗いして絞って…って、これめっちゃ重労働じゃん!

 

よくよく考えてみると、文明を放棄するって、特に篤い信仰心がないと現代人にはできないことだわ。

ギリなれるとしても、私はメノナイトだな。いや、それも厳しいか…。

 

やはり現状を受け入れるしかないようだ。

 

ところで、表題の映画だけど…。

いやぁ、(良くも悪くも)やっぱりシャマラン作品だな!

との期待だけは裏切らなかったと思う。

もう一度見るかと聞かれれば、大丈夫!十分だ!と言っちゃって差支えない。