みみずくDiary in China (だった)

中国留学からニッポンに帰国したみみずくによる普段着の徒然日記

気になるニュース (番外編)

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レセプション会場には、スパイ艦事件の張本人である中国海軍に対する“ぎこちない雰囲気”が漂っていた。その会場に中国海軍の屋台は見当たらなかった。さすがの中国海軍といえども気まずかったのかと思いきや、大勢の人民解放軍海軍将兵が会場に押しかけてきて、各国海軍の料理を食い散らかして引き上げていった。これには百戦錬磨のアメリカ海軍将校たちも絶句していた。

(註:太字及び下線はみみずくによる。)

さすが、「偉大な中国人」。

チャイナマネーを握りしめて世界中で様々なモノを買い漁るばかりでなく、その地で傍若無人で無教養な言動で顰蹙を買っているのは、一般庶民だけではなかったのだ。

厳しい戒律下にあるはずの軍人でさえもこの有り様。

中国人が命より大事にする“面子”って、一体何なんだろうね。

日本人と中国人の“面子”はその内容を異にするけれども、日本人の私が見れば、こういう振る舞いこそが“面子”丸つぶれの、超恥ずかしい言動だが。

「偉大な中国人」にしてみれば、これでも“面子”が保たれてるんだろうか。

まあ、どちらにせよ、悪いがあまりにも“らしく”て、大笑いしてしまったわ。(´艸`*)

 

しかし最も重要な問題はまさに、

次期アメリカ大統領はいざ知らず、多くのアメリカ海軍関係者たちが異を唱えた「中国海軍の参加」すら拒絶できないのがアメリカの対中姿勢の現状なのだ。

 これに他ならない。

日本では「中国脅威論」を否定しているジャーナリズムが存在すると聞いているけど、私は絶対に否定できないと思っている。

むしろ、最も警戒しなければならない相手に他ならない、そう実感している。