買ってみた ―PCスタンド編
PCを普段お使いの方なら恐らく多くの方が悩んでいらっしゃるであろう、肩こり。
私もご多分に漏れず酷い肩こりに悩んでいる。しかも形成外科でレントゲンを撮ったところ、「ストレートネック」といって、肩こりの人には比較的多いらしい、頸椎の湾曲がなく、骨が直線に並んだタイプの頸椎をしているそうな。
形成外科医に説明を受けたところ、もううろ覚えではあるが、確か、頭は身体の中でも最も重い部類に入るパーツだそうで、その重量を支えるため、所謂“遊び”の部分が必要になるらしい。それが頸椎の湾曲で、“遊び”(頸椎の湾曲)がない場合、肩の筋肉に直接負担がかかってしまうため、肩こりが酷くなるんだそうだ。
PCを使わなければいいのだろうけど、それもできないのが多くの現代人の実情であろう。
もちろん、ストレッチをしてみたりと運動的努力もしているが、ふと、PCスタンドを工夫してみたらどうだろう、と思い立った。
そこで、まず日本のアマゾンを調べたところ、ダントツで評価の良いものを見つけた。
Spinido® アルミニウム製 MacBook/SONY/SAMSUNG ノート PC スタンド silver
- 出版社/メーカー: Spinido
- メディア: エレクトロニクス
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MacBook用ではあるが、レビューを見る限り、Win機でもいけそうである。
しかも、49件(注:閲覧時)もレビューがあって、すべて五つ星って何なのよ、と思いつつも気になったのがそのお値段。約5千円(注:閲覧時)なんて、今の私には高すぎる。
でも、そこは中国。
似たものがないかな、と中国在住者なら誰もが一度は使ったことがあろう、アジア最大級のネットショッピングサイト、淘宝(タオバオ)を見てみたところ…あったよ!Σ(・ω・ノ)ノ!
一応、Spinido正規商品と保障されているものが、日本の価格の約半額!
これなら、何とか手が届かないこともない。
という訳でオーダーして、届いたのが今さっき。
まあ正規商品と信じるとして、早速PCを載せ、悪くはないが、気になるのが歪み。
PCを載せても、ストッパーのシリコンゴムに本体が均等には当たっていないのだ。
だから、文字を打ち込むと、PCが多少ぐらついて、やや不安定である。
でも、スタンドのアルミ自体は厚みが4mm弱あって、堅牢なつくりではある。
まあ、本来は1kgくらいのMacBook用スタンドに、2kg近いWin機(15.6インチ)を載せているのが不安定さの原因のひとつでもあるだろうし、この点には目をつぶろうと思う。
また、懸案だったPCの排熱問題も、PC本体下に空間ができることと、アルミの熱伝導の良さも加わって、改善が見られそうな気もする。
それに、何と言っても、姿勢が楽!
この記事は、スタンドに載せたPCを使って文字を打っているが、PC位置が上に上がった分、キーボードと手の位置も上に上がり背中が伸びるので、以前より楽な姿勢で文字が打てる。
まだ使用して数十分だけど、そのうちもっと良さを実感できるといいな。
PCのぐらつきは、シリコンゴムを買い足すなどして対応したい。
必需品であるPC周りが充実すると、生活も少し楽しくなる。
もっともっと、ハッピーを集めよう。