一時帰国雑記 1 ―留学生、免税できるってよ
短期間ではあるが、日本に一時帰国してきた。
ようやく色々と落ち着いてきたので、たまには珍しく、留学生にお勧めの情報などを簡単にまとめてみたい。
まずは、免税について。
以前のエントリーでも少し触れたけど、留学生でも出来るのか。
【結論】可能!
条件等は下記URLを参照のこととして、私の様な留学生でも免税で買い物ができた。
詳細はこちら:免税店とは|消費税免税店サイト
留学生の場合、例えば語学留学のような1年未満の留学では対象とならない。
しかし、私のように2年以上の学制の大学本科もしくは大学院に在籍していれば、上記URLの該当要件②及び③を満たすので、免税対象となるようだ。
日本国内の、「免税店」表示のあるお店であれば、簡単な手続きで免税になる。
「免税店」は、日の丸桜に“Japan Tax-free Shop”等の表示がしてあるので、それを探してショッピングすべし。
免税店のマークはこれ:免税店シンボルマーク|消費税免税店サイト
注意点は、
- 同一店舗で同日に、家電・洋服などの一般物品は計1万1円以上の消費であること
- 同一店舗で同日に、医薬品や化粧品などの消耗品は計5千1円以上の消費であること
である。
日を跨いでしまったり、複数店舗での消費を合算することはできないので、注意が必要だ。
日本円に乏しい私は、今までほとんど足を踏み入れたことのない安売りの殿堂、「ドン・キホーテ」で恐る恐る試してみたが、店員さんが日本人免税対応に不慣れなため少々手間取ったものの、免税で日用品や食品を購入することができた。
ところで購入品は、日本国内で消費ができないよう、特別な袋に入れられ、封をされる。
出国するまでに開封してしまった場合、消費税分を徴収されることとなる。
私は、スーツケースでの購入品の持ち帰りを想定していたので、店員さんに頼んで小さな袋で複数個にパッキングしてもらった。
何も言わないと、大きめの袋にドーンと全部を入れられて封をされてしまうので、持ち帰りの荷造りの際不便になる。
なるべく小さく、小分けにしてパッキングしてもらうことをお勧めする。
その他、アウトレットモールなどでもスムーズに免税で買い物ができた。
ディスカウントストアやアウトレットモールでのショッピングの場合、もともとディスカウントしてある上にさらに免税になるので、お得感がかなりある。
尚、一部店員さんは、日本人でも免税対象になることをご存知ないのだが、大体は話せば「そう言えば…」と、念のためマニュアルを確認後、対応していただける。
また、最近は中国人店員もかなり増えているが、個人的な印象では日本人店員よりも中国人店員に中国語で話しかけた方が、サービスが良い。
異国に来て働いている人々(中国人店員)も、まさか日本人が中国語を話すとは思っていないようで、一気に距離が縮まり、とても親切になる。
そう言えば、以前パリに行った際、ド・ゴール空港の免税店でも同じ経験をした。
中国人店員に中国語で話しかけたところ、「日本人で中国語が話せるなんて」と、途端にサービスが良くなった。
この辺が、中国人気質らしくて私は好きだ。
という訳で、まとめ!
- 「留学生、免税できるってよ」
- 免税品は、小さく小分けにパッキング!
- 中国人店員には、中国語で!