Frenemyと社交辞令
以下愚痴につき、閲覧注意。
お付き合い上、たまに連絡を取っている私のFrenemy。
このブログでも何度も言及している。
会えば必ずエナジーを根こそぎ持って行かれるし、たまに受け取るメールも怨念がこもっていて、とにかく嫌味。
本当に面倒で、苦手な方だ。
でも、一応は社交辞令でいつも相手を褒めているからか、相手には私のこの苦手意識は伝わっていないらしい。(多分)
鈍くて空気を読めないってマジ羨ましいよなぁ…。
この方に関して、少し困っているのが「社交辞令が伝わらない」こと。
ある一定年齢以上の方に結構多い気がするのだが、言葉では表現しづらい独特の雰囲気をお持ちの方って、こういう傾向が多い気がしている。
最近受け取ったメールでも、「是非連絡してね、会いましょう!」的なことが書いてあったんだけど、社交辞令で「お会いしたいです」と返す気力もなくなってしまった。
だって、相手に社交辞令伝わらないからさ。
もちろん会う予定はないし、会いたくもないが。
最後に会ったのはもう数年前になってしまうが、いまだに嫌な思いは残っている。
会うなりマウンティング、見下し発言多数、しかし本人は無自覚(?)。
凄く不思議なんだけど、この方って英語圏に留学経験のある人を神のように崇めている。
例えば、日本の大学に進める学力がなく、仕方なく海外の大学に留学した共通の知人がいる。
その人のことを、このfrenemyは「海外の大学なんて凄い、凄い」と常に褒めそやすのだが、実情は海外にある日本人専用の大学なので、極端に言えば英語がそれほどできなくても卒業できる。
その国の大学とはシステムが全く異なるので、一般的な海外の大学のように卒業が厳しいということもない。
所謂学歴ロンダリング専用大学だが、このfrenemyにとってみれば最尊敬に値するのだそうで、露骨に目の色を変えていた。
日本の某国立大学を院まで修了した私よりも、海外の学歴ロンダリング大学卒の方が格段に優れている、と常々言われて、大卒でもないfrenemyになぜこう言われなければならないのか、とずっと思ってきた。
ちなみに、この方の若い頃と違って、私の年代では留学はとうに特別なことではなくなっていた。
お金さえ出せば誰でも自費で留学できる時代だし、その共通の知人ももちろん自費での留学である。
特に英語圏への自費留学なんて、別段取り立てて特別なことではないのだ。
(英語圏への奨学金留学であれば、現在もやはり特別感があるが。)
そのfrenemyが、これまた共通の知人で、とあるお得な方法で日本の大学に留学している人のことを、私が特に気にもしていないのに逐一ご報告して下さる。
あー、ありがたくて涙が出そう。(棒読み)
どうでもいいよ、正直。
まだ十代の若さで海外に留学している子、しかも学部留学と、いい歳になって学位取得留学に挑戦している私を比較すること自体が謎だ。
第一、比較してどうしたいのだ。
一体何の目的があって、誰のどんな得になっているのだ。
加えて、毎回嫌味な内容をちょくちょく挟んで来るし。
この嫌味の凄さと人の気を削ぐことに関してはマジで一品だよ、この方。
この才能、この方は他方面で生かした方がいいと思う。(←割と本気)
どうしたら切れますかね~、この不快な関係。
私にしてみれば、自分の学歴を棚に上げて他人の学歴ばかりを常に気にする、この方の目的と理由がさっぱりわからないのだ。
私の勝手な印象だが、ご本人が大したことない人に限って、他人の学歴を異常に気にする気がする。
出身大学とか、偏差値云々、正直私はどうでも良い。
そんなことよりも、大切なことの方がごまんとある。
あ~、でも唯一見習いたいとすれば、この方の自己評価の高さかな。
傍から見れば大したことないのに、常にご自分には高評価だもんな~。
常々思っているが、やはりこのような方を反面教師にしなければならないと思う。
勉強させていただいて、ありがたいと思うようにしよう。