貧乏留学生、靴下を繕う
タイトルの通り。
遂に靴下まで繕うようになったわ…。その前にタイツは繕ってたけど。
だって、こっちで日本の約2倍の価格で買った、UNIQLOヒートテックの靴下にとうとう穴が開いたんですもの。
来て一年目、冬物の服を一着も持っていなかったので、清水の舞台から3度ほど飛び降りる覚悟で、なけなしの日本円をはたいて買った思い出の靴下。
穴が開いたからって、簡単には捨てられないわ。
特別価格でしょっちゅうセールをする日本とは違って、こっちでは経済的にそう頻繁には買い直せないし。
貧乏留学生、遂に靴下まで繕っちゃうようになったわ。
まあ、変な見栄を張る必要もないし、寒い思いをするよりかはマシ。
それにしても、こんないい歳にもなって、経済的に恵まれないわが身を思うと情けなくなる。
でも、既に豊かになった国に生まれ育って、そしてこの時代にこんな思いをさせてもらっている、と思うと、あらまあ、こんな経験も悪くないじゃない?!と思えるから不思議。
人間、やっぱり何事も“気の持ちよう”なんですな。
これからも穿き続けるよ、例え穴の開いた靴下であっても。٩( ''ω'' )و