苦手女子
私には、苦手なタイプの女子がいる。
色々とあるが、一人称が「うち」の人が苦手だ。
もちろん、関西出身者であれば特に何とも思わない。
方言は美しいものだと思っているし、東京弁だけが日本語ではない。
よって、苦手要素としては、
- 関西出身者でもないのに、一人称が「うち」
かつ
- 20代以上
が挙げられる。
世間知らずで流されやすい10代の“女の子”が、一人称を「うち」としているのは、昨今の流行もあるしまだ寛容にもなれる。
しかし、もう分別も十分についたはずの、大人の“女性”の一人称が「うち」だと、途端に物凄く安っぽく見えるんだよね、その人のことが。
それに加えて、アラサー以上でカラコンや黒コン入れていたりすると、「痛いな~!」としか思えない。
とはいえいるんだな、どこにでも。
ご本人は痛いとすら思っていないんでしょうし、余計なお世話なんでしょうけれども。
私は、日本独特の、『幼っぽい“女の子”が受ける風潮』が良く理解できない。
“女の子”よりも“女性”に見られたいし、「えぇ~?!わっかんな~い!」と言われると、本気で「この人、子どもでもあるまいし(色々)大丈夫かな?」と思ってしまうので、日本の男性のように「可愛らしい」と感じない。
それに、もし褒められるのであれば、「カワイイ」よりも「キレイ」「美しい」と言われてみたい。
もっと端的に言うならば、私が目指すべき女性像は、
- オピニオンのある女性
- 豊富な経験と深い知識に裏打ちされた自信のある女性
- 芯の通った気品にあふれる女性
だと思っているので、日本の男性の好みとは恐らく全く相容れないのだろうと思う。
だってさ、
- オピニオンがない
- 経験も知識も自信もない
- 常に揺らいで気品もない
ような女性に魅力を感じる人って、逆に凄くない?
一緒にいて楽しいんだろうかね。
あ、庇護欲をそそるのかね?
でも、誰だって年をとるんだよ?
10代や20代前半の若い内はいいけど、アラサー以上になるとキッツくないか?
いつもはビシッとカッコイイのに、たまにおっちょこちょいな一面を見せる程度だったら、逆に魅力になるのかもしれないけれど、アラサー以上で常におっちょこちょいって何だかとても不安になる。
でも日本で受けるのは、
- いつまでも幼くて、
- 自分ひとりじゃできないことがたくさんあって、
- 自分のことを「うち」とか言っちゃって、
- いい歳になってもカラコンや黒コン入れて、
- アラサー以上になっても「うち、よくわかんない」とか言っちゃって、
- いい歳の大人になっても、学生のノリの変な仲間意識に篤くて、
- 「うち、いつまでも“女の子”でいた~い!」
とか言っちゃうタイプなんだろうな…。
っていうか、こういうタイプに魅力を感じる日本男性に、かなり疑問を持ってしまうわ。
一緒にいて、何が楽しんだろう…?何か面倒臭くない?
…とはいえまあ、上記は全部、持てないBBAの僻みなんですけどね。(´艸`*)