T・K・G
遂に遂に、こちらで食べてしまった、T(たまご)K(かけ)G(ごはん)!
いつ振りだろう…?日本でもあまり食べていなかったけど、食べられない環境にいると、なぜか食べたくなる。かなり久し振りに食べたけど、やっぱりいいなぁ。
ちなみに、世界でも生卵を生食できるのは日本くらいで、外国で卵は必ず加熱調理してから食す。
しかし、こちらにも日本の食品会社が進出していて、生食できる卵を売っている。
伊勢の卵
日本でも高価な方のこの卵。それはこちらでも同様である。
価格は私の知る限り、3~4タイプあって、10個入りで16元前後、20元前後、25元前後、6個入りで13元前後である。
私は懐事情により、16元(約310円)前後のものか20元(約390円)前後のものを購入しているが、中国のものと比べものにならないくらい、高品質である*1。
まず、卵の大きさ自体が大きい。そして、黄身の色がオレンジがかっている。こっちのスーパーで買う卵の黄身の色は、絵具と全く同じ黄色である。もちろん、私はこちらではなるべく高いものを購入するようにしているので、安物の卵ではない。
日本のように「安くて良いもの」はここでは存在しないからだ。安いものには、明確な理由がある。
よって、それなりに高い卵(10個で20元前後)を買っていたのだが、それでも黄身の色が不自然に真っ黄色…。しかも、日付は古くないのに割った際の黄身の盛り上がりが全くなく、真っ平ら…。
ちなみに、何でも偽物のあるこの国では、卵でさえ偽物が出回っていて、普通に流通している。
また、最近の富裕層の食の安全志向の高まりに目を付けた「高級食品ブーム」により、デパ地下の食品コーナーには、10個入り70元(約1,350円)*2の卵も並んでいて、意外にも売れている。
怖くなって食べなくなったのだが、この「伊勢の卵」を見つけてからはこれしか買っていない。
それにしても、大満足だよ、TKG!
また楽しみたい。