多分、本当なんじゃない?
ネットで見つけた、気になるこのニュース。
疑惑の数字?中国、事故の死者・けが人はいつも35人(社会) - 女性自身[光文社女性週刊誌]
この記事の内容、多分本当なんじゃないかと思う。
と言うのは、上記記事中にもあるが2011年の高速鉄道事故の際、私はたまたま中国にいて、事故数日後に高速鉄道に乗る予定があった。
さすがにちょっと気になって、中国人の友人に事故の原因は何なのか、乗車しても大丈夫か相談したところ、返ってきたのは「今、必死で安全点検しているから、事故前より事故直後の今の方が却って安全だよ!」という言葉と、
「事故の原因は今、会議で決めてる☆(*‘∀‘)」
だったのだ。
意味が分からず再度質問すると、「会議で事故の原因と誰が責任取るのか決めるんだよ☆」と言われて、面喰ってしまった。
日本では、「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!! 」って青島さんが言ってたけどね…。
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日本ではあまり知られていないが、中国人が命のように大事にしているのが、「面子」(mianzi)である。
日本にも「面子」(メンツ)という言葉はあるが、中国人の「面子」(mianzi)と日本人の「面子」(メンツ)は、内容が異なっている。
よって、事故の真相究明や被害の実態よりも最優先されるのが「責任者の面子」である。責任者の面子が立つように、被害者数や事故原因を会議で決めているらしいのである。
これは、中国人でも開けっ広げに語っていることなので、きっと本当なんじゃないかな。
それにしても、情報が恣意的に操作できる国だから出来ることだよね…。
色んな意味で凄いわ。