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みみずくDiary in China

中国留学中のみみずくによる普段着のChina徒然日記

興味深い

資料で今、19世紀末に日本人が当時の中国事情を記した記録を読んでいるが面白い。

中国女性について、「教育なく、気品なく」とかバンバン書いてある。

加えて、遊女の類いの女性のみ「多少詩文を心得」などとの記述があり、「令嬢淑女に至ってはほとんど外出を見ること無し」とある。

それほど女性の教育が重視されていなかった証左であろうし、女性が人間ではなく“モノ”扱いされていたということでもあろう。

そういえば以前、16世紀の中国をイギリス人が記録したもの(英文)を読んだのだが、そこには、「中国人は“馬蹄”というものを知らないので、馬が素足のまま道を駆けており、街中は甚だしく汚い」との記述があった。

これを読んで、中国人同学たちは口々に「イギリス人は傲慢だ」などと怒っていたが、私はあら、数百年後の現在も全く変わっていないわね、としか思わなかった。

つまりは、数百年ずっと汚い。

 

今回の資料でも、未だに変わっていない点が多々ある気がする。

例えば「気品」について。

現在も街を歩けば、男女問わず平気で道路に痰を吐くし、これも男女問わず人前で平気で鼻を穿る。

「慎み」という言葉は男女問わずほぼ存在しないので、みんな明け透けで開けっぴろげである。

あ、これ、女性に限ったことじゃないね。男女問わず、こちらはそんな感じ。

(気取っていない、素朴だ、という評価も出来るだろうが、何事にも限度というものがある。)

よって、日本にたまに帰ると、みんなが慎み深く気品があって上品で、日本男性のみならず、日本女性にも私、心がいちいちときめいてしまう。

 

だから私が常々感心しているのは、中国人を恋人にしている外国人の存在だ。

私には、到底無理。

だって、異性にはある程度の神秘が欲しいもの。

こちらの人は、男女問わず、その異性の持つ神秘さがない。

男性は夏は平気で上半身裸になるし、女性は下着(アンダーウェア)を、わざわざその形がわかるように広げてハンガーに掛け、わざわざ人目に付くように干す*1

異性の裸は隠れているから魅力的で、下着も隠されているから神秘的なのだ。

こちらには、それが一切ない。

そして、男女の営みも開けっぴろげだ。

以前のエントリーでも触れたが、外国人の恋人がいる中国人女子学生が、大学寮内で同棲生活をしている。

同棲って損じゃない? - みみずくDiary in China

 

たくさんの学生が生活している学生寮で、廊下に響き渡るほど開けっぴろげにアフェアを楽しんでいる中国人女子学生もいた。

今はもういなくなってしまってホッとしたのだが、情事後、ケロッと同じ寮の男子留学生たちと話をしていて、どうして平気でお喋りできるのだろうかと心配になったほどである。

(恥ずかしくないんだろうか?その概念すらないのかな?)

これほど明け透けな男女間に、よくロマンスが生まれるものだと私は半ば感心している。

それとも、異性に惹かれるポイントが他の国とは違うのだろうか。

まあ、以上の経験から、私はこちらの男性には1ミリも心を動かされないんですけどね。

(こちらの男性も、私には心動かされないとは思うけどさ。)

*1:中国人は何故か、下着や衣類を消毒するのに熱心だ。専用の殺菌剤も普通にスーパーなどに売ってあり、極めてポピュラーだ。

そして、殺菌洗濯後は日光消毒のため、日当たりの良い場所をわざわざ選んで干す。だから人目に付く。しかし、恥ずかしいという感覚はないそうだ。

それよりも、消毒の方が大事らしい。…そんなに下着や衣類が菌まみれに汚くなるって、どういうことなんだろう…?