みみずくDiary in China (だった)

中国留学からニッポンに帰国したみみずくによる普段着の徒然日記

やっぱり、中国人は永遠に日本人を理解できない

以前も同類の記事(参照:「中国人は永遠に日本人を理解できない」、「差不多は差太多」)をエントリーしたが、最近、本気で確信を持ってきた。

と言うのは、例のお坊さん(のような友人)に言われた一言がきっかけである。

このお坊さん、日本に留学して博士号まで取得したお方であるが、ある時私に、

 「日本は中国人を首相にしてください」

 

と言い放ったのだ。

私は本気で、「何言ってんだ、コイツ。頭おかしいんちゃうか」と思ったのであるが、そこをグッとこらえ、真意を問うてみた。

曰く、

 

「日本人は民族主義が強く、好感を持たれていない国だ。中国人が首相になれば、平和な国になる」

…だと。

 

ここで私は、確信したのだ。

ああ、やっぱり、中国人は日本人を永遠に理解できない。

日本に留学して、博士号を取得してもこのレベル中国人が日本を理解することなんて、到底無理なんだ。

 

大体、世界中で日本に好感を持っていない国は、ここを含め、特定アジア数か国のみである。

翻って、中国の好感度はどうか。世界中から圧倒的に嫌われているのは、日本ではあく、中国の方なのだ。

最近、外務省がASEAN諸国に対して行った調査でもそれが顕著である。

 

このお坊さん、なかなか優れた人物であると思っていたが、どうやら私の勘違いだったようだ。

自分の国を客観的にみることができない、典型的な中国人だったのである。

客観的に見れば、中国がどれほど好戦的で、民族主義で外圧的、周辺諸国の平和を脅かす国であるのか理解できるであろうし、今回習主席が欧州訪問で行った外交内容を見れば、その理解が間違っていないことも、明らかである。

逆に「中国は日本人を国家主席にしてください」と私が言った場合、怒り狂う彼の姿が瞼にありありと浮かぶ。

 

やはり、教育の出発点が、中立である日本に対して、特定のバイアスがかかりまくった中国とでは、理解する脳力(敢えての、“脳力”)には格差が生じて当然なのだ。

 

ああ、やっぱりね。

中国人は、永遠に日本人を理解できない。

最近、この国や人々に対して、失望することが増えた。

そろそろ潮時だな。