みみずくDiary in China (だった)

中国留学からニッポンに帰国したみみずくによる普段着の徒然日記

BBA、地雷ばかり踏む

求職活動を始めて、はや数か月。

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勿論、いまだどこからも良いお返事はいただいていない。

でも、マジかよ?!という経験はいくつかしたので、ここでそのひとつをシェアしてみたい。

 

 

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続・BBA、日本のヤバさを思い出す

先ほど記事をUPしたばかりなのだが、すぐに動きがあった。

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上記記事最後に書いた

  • 身長
  • 体重
  • 血液型
  • 家族構成

を聞いてきた事業所から、再び国際電話がかかってきたのだ。

 

そしてそれらのうち、身長・体重を聞く理由は、何と!!

「見栄えの善し悪し」

が重要だからだと…。もうね、絶句したよ。(゚Д゚;)

 

だって、思いっきり法律違反じゃん!!

求人に「容姿端麗」とか書いていい時代はとっくの昔に終わってるよ!!

 

ちなみに、電話を掛けてきたのが中国人だったので、日本語なら言いにくいことや聞きづらいことでも、中国語ならバンバン聞けてしまう。

だから中国語で「それって違法だよ?」と言ったところ、先方の中国人も、「あなたの言っていることはわかる」と言ってた。

「雇用主の個人的思考よりも、法律を遵守することが大事じゃないの?」と言ったら、それも、「あなたの言っていることはわかる」と。

 

ってことは、血液型や家族構成も、この雇用主の“勝手な思い込み”で採否を決めているんだな、とわかった。

うわ~、マジでここも地雷じゃん!!(; ・`д・´)

 

ちなみに、ここの雇用主は日本男性、70歳前後でPCは全く使えないし、ガラケーもろくに使えてないらしい。

 

で、一度目の電話で私が自己主張するタイプだと日本人幹部に伝わったからか、「急募の求人だから、帰国後また応募してほしい」と実質“お祈り”されてしまった。

 

いやいや、却って良かったよ。

こんなところで間違って働いても、イライラするだけじゃん。

 

っていうか、連れ歩く職員の見栄えを気にするとか、

オマエ、お前自身はナンボの容姿しとるんじゃ!!!!"(-""-)"

人のこととやかく言える容姿しとるんか???

 

いや~、色々地雷ばっかり踏みますな、私も。

でもね、やっぱり中国語って便利だな、と思った。

中国語を話すと、日本語で話すよりも相手との距離が近くなるから、何でも聞けちゃうし、言えちゃうもん。

 

今回は、中国語のお蔭でヤバいところだとすぐに気付けた。

中国人っておしゃべり好きだから、一度目の電話が掛かってきたときに雑談の振りして聞いたんだよね、何年働いているの~?とか、他の人も同じくらいの年数なの~?とか、仕事には満足してる~?とか。

するとさ、他の職員もいる手前、「仕事にはめっちゃ満足してる」「条件がいい」とか言っている割に、「働いて5年未満」だし、同僚は「働いて1年未満」や「数か月」とか、オヤオヤ…?って感じだったし。

私にお勧めできる仕事~?って聞いたら、言葉濁されたし。

 

スタッフもすぐ辞めちゃうから、中国人は電話を掛けてきた人が最古参みたいだし。

中国人は、日本人より労働条件に厳しいし、給料や待遇が悪ければ日本人のように我慢せず、すぐに辞めてしまう。

中国人の離職率が高いって、よっぽどじゃん。

 

しかし、BBAみみずく、転んでもタダでは起きない!

この件はしっかりと、エージェントに問い合わせ出しておいた。

こんなこと聞かれたし言われたけど、どうなってんの?!って。

年季の入ったBBAだからおかしいことにはおかしいと言えるけど、年端の行かない若い子がこんな変なのに引っかかるのは忍びない。

お若い皆さん、「ん?!」と思ったら、必ず経験豊富な周りの人に一旦話を聞いてもらいましょう!

最初におかしいと思ったことは、大抵の場合、もっとおかしなことになります。

被雇用者が正しい法知識をもって臨めば、日本の劣悪な労働環境も、少しずつ改善につながると思う。

求職中の皆さん、おかしな事にはおかしいと言う勇気を持って、就職活動頑張りましょう!

 

ってな訳で、いやはや、BBAみみずくの求職珍道中、まだまだ続く…みたい。( ;∀;)

BBA、日本のヤバさを思い出す

前回の記事に続いて、日本での求職活動についてなんだけど、いや~上手く行かないけど面白いことも起きるね。

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各種就職・転職エージェントに登録して一定以上の応募をすると、その傾向から勝手に「応募しませんか」的な提案が来る。

このご時世、何でも挑戦してみないと、私みたいな身寄り無しのBBAはもう詰んでいるから後がない。

だから「応募しませんか」とメッセージが来ると、取りあえず応募ボタンを押していたんだけど、その中になぜか、ある田舎の医療施設があった。

なぜここがレコメンドされたのかはわからないんだけど、まあいいか、と応募ボタンを押したのが面倒の始まり。

 

で、これって日本の不思議かつ非合理な習慣の典型なんだけど、エージェントを通して就職活動をする場合、自分の学歴や職歴、所有資格なんかを詳細に登録する必要がある。

 

つまりは、履歴書と職務経歴書に書くべき情報はすべて、登録情報の中に含まれている、っていう訳。

で、応募時にはその情報が応募先に伝わっている…はずなのに、再度「履歴書」と「職務経歴書」を“郵送”してくれ、って連絡が来るんだよね。

 

…正直に言っていい???

こんな二度手間を平気でやってるから、日本の生産性は途上国並みなんだよ。

 

本当にバカらしいと思うけど、送れといわれたものは仕方がない。

でも、郵送だといつ届くかわからないし、第一、海外の郵便事情って最悪で本当に届くかどうかも怪しい。

だから、その場で相手に瞬時に届く、電子メールで書類を送っていいか、と聞くとなんと!!

「郵送しか受け付けない」と言ってくるところがほとんど。

 

何それ?!日本人は神は信じないくせに、どんだけ紙を信仰してんだよ!!!(´◉◞౪◟◉)

 

で、たま~に電子メールによる送付も受け付ける、って言ってくれるところもあるんだけど、半切れ(?)で

「履歴書には写真貼付が必要だけど、できんの???」(大意)

って返事が来る。

 

…知ってる?日本人のPCスキルって、途上国より低いんだぜ???

アンタにはデータ化した履歴書に写真貼付するのは至難の技でも、普通のPCスキルを持っていれば、1秒もあれば写真なんて貼付できる。

 

日本人って、PC全く触れない人が多いから、私からするとビックリするほど前時代的な思考の人が多い。

特に、PCスキル関連では、人事も含めて一般的なレベルですらないんだろうな、ってところがほとんど。

大手から良い返事が来た訳ではないし、身の程知らずだとわかってはいるけれど、日本のレベルって本当に低くて、貧しい国になったんだなぁ、と実感する。

 

で、話は戻って田舎の医療施設に応募したら、案の定、履歴書と職務経歴書を“郵送”せよ、と返事が来たので、メールで送っていいか聞いた。

すると、田舎の医療施設だからなのか人事に該当アドレスが無く、なんと施設長(オーナー院長)対応となった。

そこで、オーナー院長の個人メアドと直接やり取りをすることになったのだが、一発目に

「どこに住むつもりなのか」

と聞かれた。

履歴書の「通勤時間」に適当に1時間とか書いていたのが悪かったらしいが、そこに文句言われるとは、正直思っていなかった。

だって、日本に住所ないんだもん、私。

あと、医療施設で働く決意とか何とか、応募しただけで面接予定もないのに、いきなり熱過ぎる質問ばかり。

…決意とかそんなん、採用決まってから聞いてくれよ。( ̄д ̄)

 

そうは思ったけど適当に返事書いて送信したら、今度は質問が何と、20項目以上もリストになってきた!!

しかも、業務に関係ある質問はその膨大なリストのうち、たった2~3項目

ほとんどは、業務に全く関係のない質問であった。

 

変だな、と思いつつもその膨大なリストのくだらない質問に答えなければ、と準備していたのだが、

  • 自分の現在の幸福度
  • 現在の自分の自信度

という項目を見て、さすがの私もようやくピンと来た

 

あ~、これ、アレだろ、なんかのアレだろ???(;一_一)

 

日本だと、こういう問題があるよね、忘れてた…。

中国では宗教が禁止されていた期間が長いから、こういう意味で“ヤバい”人は少ない。

でも、日本はこういう意味で“ヤバい”人、うじゃうじゃいるよね…。

こちらでの生活が長くなって、すっかり忘れていた。

 

長い中国生活で鈍っていた私の“危険センサー”がようやく反応したので、この求人には、応募辞退のメールを送った。

 

だってさ、被雇用者だって待遇面で質問したいことは山ほどあるのに、それよりも「自分が聞きたい、業務と無関係なくだらないこと」を聞く雇用主って、地雷じゃんと思ったんだよ、正直言って。

 

とはいえ、地雷しか引っかからない私がいけないんでしょうなぁ…。( ;∀;)

わかってますよ、BBAだもん、選り好みはできないって。

でもね、普通が欲しいの、普通が!!

 

そして今日はね、応募して数時間で日本から国際電話がかかってきたんだけど、

  • 身長
  • 体重
  • 血液型
  • 家族構成

を聞かれたわ…。「業務との関連が不明」と言い張って答えなかったけど…。

 

あの、こういうの聞くのって違反じゃないの???

私が中国にいっている間に、日本は悪い方向に変わってしまったん???

っつうか、ここも地雷じゃね???

採用前提って言われたけどさ。

 

マジでどなたか私に、アドバイスください!!(ノД`)・゜・。

BBA、現実を知る

諸般の事情あって、実は帰国しようと考えている。

でも私の場合、帰る家はないし、頼れる家族もいない。

だから、帰国したとしても、あっという間に一文無しホームレスになってしまう…。

ということで、就職・転職サイトに登録して、現在片っ端から応募している。

…のだけれど、これがまた難しい!

毎日毎日、話題の「お祈りメール」を受け取る日々…。

 

運良く書類審査に通過しても、面接の日程で撃沈。

いくら近いとはいえ、そう頻繁に帰国する金銭的余裕もないので、本帰国する予定月以降の面接をお願いすると、

「じゃあ、帰国してから再応募してくれ、まあ、アンタが帰国したときに求人してるかは知らんがね」(大意)

という実質“お祈りメール”で、またもや撃沈。

 

年齢でまた撃沈。

今、日本は就職・転職の売り手市場らしいけれど、それは30歳までの話(だと思う)。

30歳過ぎると途端にグッと求人が減る。

 

そして、実は私は個人的に、労働条件で撃沈。

  • 週5日、一日8~9時間労働
  • 月平均残業45時間~
  • 給与には見なし残業代(月40時間~)含む
  • 住宅手当なし

みたいなところばっかりなんだもん。

それで、「月給18万円~」って、安すぎて目を疑ったわ。これ、安く人を雇いすぎていない???

税金引かれたら、15万円前後で家賃まで払わないといけないのよね???

家賃払ったら10万残るかどうか、ってところでしょう???

それから食費・光熱費・通信費等支払って、これで日本は今、生活できるの???

 

「パラサイトシングル」って言葉が20年(15年?)くらい前に流行ったけど、“好景気”といわれる今の日本でこの求人条件ってことは、今よりずっと不景気って社会全体が暗かった当時の日本なら、もっと月給は低かったんじゃない???

その月給で、どうやって実家を出て自活せえっていうのよ???

 

労働条件だけ見ると、中国で働く方が絶対に良い。月給も高いし。

でも私は、もう中国には疲れてしまっている。

 

私は、日本の大学に所属している訳ではない。

全くの個人の身分で、何かトラブルに巻き込まれても、基本は個人で解決するしかない。困ったことが起きて大学に相談しても、私は個人留学生なので、話すら聞いてもらえない。

母国の大学に所属して、母国の大学の身分を保留したまま来ている留学生なら、大学側も熱心に話を聞いてくれるのに…。

おまけに、こちらでは“監視制度”のようなものが制定された。どこかで誤解や恨みを買い、例え誤報やイタズラでも通報されたら、後ろ盾のない個人の身分でこちらに来ている外国人は、一発で以前に増して困難な状況に陥る。

そこまでして、こちらで生活しなければならないのかな…と考えた際、もしこちらに残るとしても、日本での立場を確保してから出張や派遣の形で来た方が良いのではないか、と考えるに至ったのだ。

 

ただね~、ないの。

大体のところは、生活できるのか心配になる薄給だし、労働条件悪すぎるし。

なのに、「簿記○級」、「ビジネスレベル外国語」、「5年以上の実務経験」、「300人規模の事業所での勤務経験」とか、それ、20万弱の薄給で雇っちゃダメな人材だよ?!

スーパーマン・スーパーレディを要求しているんだよね、雇用側は。

こんな薄給でハイスペックな人材を雇えると思ってる日本って、本当に貧しい国になったんだな~って、求人情報見ているだけでも実感する。

何なら、タイとかベトナム、マレーシアなんかの現地採用の方が労働条件がいいんだもん。

 

そしてね、アカデミックな求人はもっとない。

それに個人的には、日本の教育界の未来は暗いと思っている。

だって、少子高齢化社会で子どもの数はどんどん減っている。

 

でも、日本って人口当たりの大学数が、中国よりずっと多いんだよ。

これが意味するところは、つまりは「大学」と呼べる学力水準にある「大学」が少ない、ということだろう。

 

確かに、高校以下の水準の大学も日本には多数存在している。

これらの、(言葉は悪いが)“なんちゃって大学”のために、元々雀の涙ほどしかない税収を充てて、“大学”として維持をしているのが、日本の現状。

…これっておかしくない???

もっとお金をかけなければならないところ、教育界の中でも、基礎研究費の増額とか、もっと他にあるでしょう???

 

個人的には、偏差値50以下の大学は解体していいと思う。

日本の大学進学率は5割を超えているけれど、これも“なんちゃって大学”への進学率も含めてだ。

だから偏差値50以上の大学に限定すれば、日本の大学進学率は余裕で5割を切ると思う。

 

率直に言って、日本の大学進学率は高すぎるし、世界的に見ても「大卒者」にふさわしくない学力の者が「大卒者」と名乗れてしまう日本の現状は、異常だと思う。

全員が全員、大学に行かなくたっていいんだよ。

でも、所謂“なんちゃって大学”解体、となったら、そりゃ、そこで働く人々は怒るわね、猛反対するだろう。

だから、“なんちゃって大学”に国民の血税が注ぎ込まれる現状は、恐らくこれから先も続くんだと思う。

 

で、私はそれに加担できるか、と考えた際に、「加担はできない」と思ったんだよね、すぐに。

しかも日本は年功序列制だから、たとえ“なんちゃって大学”であっても、ポストが空くのを待っている、私より年上の方が山ほどいらっしゃるはず。

少子高齢化で、税収も少なくなってまさに青色吐息の日本で、さらに先行きが芳しくない教育界に縋り付く時間は、私にはないかな、と。

 

あと、色々なところに応募する日々で気付いたのは、日本ではやたらと年齢がネックになるけれど、実はそうではないのにな、という点。

特に海外にいる日本人の場合、頭の中は同じ年齢の日本在住日本人より、フレキシブルな場合が多い。

だから、年齢だけを見て足切りをする日本の人事は勿体ないな、と思ってしまう。

 

だって、考えてみて欲しい。

例えば毎日、異文化の中で外国語を使って、危機管理や社交術を駆使して生活している人って、同じ年齢で日本の安全な環境にどっぷり浸かって生活している人より、トラブルシューティング能力は格段に高いと思うよ。

いざという時、想定外のトラブルが生じた時、サッサと的確に処理能力を発揮してくれるのは、日々異文化で鍛えた人ならではの能力だと思う。

そしてそういう機転って、ある程度の年齢を経てようやく身に付くものだから、若い人にはない能力だったりするんだよね。

 

年齢だけを見て人を判断する日本の人事は、本当に勿体ないことをしているのに、それに気付いていないところばかりで、残念に思う。

 

で、話は戻って私の場合、そこそこの条件のところ(それがないんだな!)で働いて、プライベートを充実させて、そこで自分の好きな分野の研究を細く長く続けようかな、と思っているのだ。

幸い私は身寄りもないので、自分さえ養えればよい。

帰る家もないから、どこに住んだっていい。

 

BBA、毎日現実を知って心折れる日々だけど、希望は捨ててないよ!

こちらが求める気持ちを捨てなければ、いつかきっと何かには巡り会えるはず。

そう思っている。

 

もし、ここをご覧になっている方で、こういう求人があるよ~等情報をお持ちの奇特な方がいらっしゃいましたら、コメント欄等でご一報ください!

BBAみみずく、情報を頂けるだけでも泣いて喜びます!٩( ''ω'' )و

“未来”を怖がらない

日本人の友人と話していると、色々と気づくことがある。

一番に思うのは、みんな未来を怖がっているということ。

多分これは、日本という国の行く先を心配してのことだと思う。

 

確かに、こう言ってしまうと嫌がられるのだけれど、日本はもう、沈み行くしかない国だ。

日本人のみによる人口増も、もう金輪際望めない。

とはいえ、国民感情的に外国人移民を受け入れることも、きっと抵抗感が大きいだろう。

(贅沢言っていられないから、受け入れざるを得ないけど。)

 

老後くらいは安泰かと思いきや、日本の年金制度は先行きが怪しすぎる。

少子高齢化で、老人を支える子供がいないのだから。

恐らくこの先、60歳定年も65歳定年もどうかなという感じだろう。

最終的には70歳くらいまで定年年齢が上がる可能性も否定できない。

年金受給開始年齢がどんどん上がるのだから、必然的に定年後も働かざるを得なくなる。

しかしAIの発達で、生身の人間ができる仕事はどんどん少なくなっていくだろう。

果たして、高齢者が働ける職が、この先もあるのかは不透明。

 

…日本の未来は、どう考えてもお先真っ暗。

 

でもね、未来って、「未だ来ない」から“未来”なんだよね。

まだ来てないんだから、今から怯えてたって、その時間が無駄。

 

だからこそ、自分がやりたいように、思うようにやってみればよい。

その結果うまくいかなかったら、どこがいけなかったのか検討して、再試行。

トライ&エラーを繰り返すしかない。

 

これ、いくつになってもどんな人でも当てはまることなんじゃないかと思う。

どの人も平等に、絶対的な安定なんてない。

…公務員になったから安定?…それも怪しくない?

パワハラにセクハラに各種冤罪。

たとえ自分はイノセントでも、どこで何がどう身に降りかかって、足元掬われるかわかったものじゃない。

 

それに、どんな人だって、いつ事件や事故に巻き込まれるかわからない。

真面目に清廉に生きていたって、不可避なことは山ほどある。

 

まだ来ていない“未来”を心配するだけ無意味。

だったら、毎日自分を楽しくさせて、明るく前向きに生きるほうが建設的。

 

そう考え、自分に言い聞かせた今日の午後。

清明節休暇

こちら中国は、今日から3日間の清明節休暇中。

清明節とは、簡単に言うと先祖のお墓参りに行く節句。

もちろん私は出掛ける用事もないし、寮にいるんだけど、外は生憎の雨。そして寒い。

実は一昨日は朝から暑くて、エアコンをつけた。しかしその同じ日に、内陸部では雪が降っていたらしい。さすが広大な中国、気温差も半端ねぇ!!Σ(・ω・ノ)ノ!

そして私のいる地方も、昨日から急に寒くなって、半袖を着ていた街ゆく人々が急にまたコートを身に纏っている。

お天気ひとつ取って見ても、中国内で全く違うし、本当に面白いなぁと思っている。

 

そして私は、暑かった数日前にもう出てきたらしい蚊に足を何か所も刺されてしまって、痒くてたまらない。

本当に不思議なんだけど、中国の蚊に刺されると、日本の蚊に刺されるのの何倍も痒いし、皮膚がかなり大きく赤く腫れてしまう。

かゆみ止めを塗っても、すぐまた痒くなる。その上、冗談抜きで1ヶ月くらいずっと痒い。

これってなぜなの?!中国って、蚊まで元気。

 

さてさて、どちらさまも、どうぞ良い連休をお過ごしください!

今日の出来事 ※3/29のこと

その昔、櫻井よしこさん(当時は櫻井良子さん)がキャスターを務めていらした、『NNNきょうの出来事』というニュース番組があった。

知的で美しく、そして語り口と声はとてもソフトなのに、世相にも切れ味良いコメントをされる櫻井さんが好きで、毎日見るのを楽しみにしていた。

その番組のキャッチ音楽が「♪きょう出来~♪」だったんだよね…って、どうでもいい話だけど。(・´з`・)

 

(このブログ記事を書いている)本日3月29日は、私にとって散々な日だった。

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